覚王山の日泰寺参道に立ち寄った際、そこから明治30年創業のある和菓子屋まで歩いたのだが、現在は”予約分のみの販売”との無情の貼紙。ここには以前寄った時も教えられた駐車場になぜか空きが無く振られたのでもう再訪は無理かな…。仕方なく歩いて参道に戻って、暇つぶしに「つる屋」へ。創業は大正13年(1924)。相変わらず次から次へと客が訪れ、主に「みたらし団子」を買い求めている。醤油の焼けるいい匂いを嗅ぎながら店内へ。テーブル席が3つある。腰を下ろして「ビール」と「おでん一皿」をお願いした。荒天でまだ肌寒いし本当は日本酒が良かったんだけれど品札には無い様子。
「ビール」はアサヒ・スーパードライの中瓶。若い給仕男性が「おでんは玉子入れてもいいですか?」と訊いてきた。「ハイ」と返事。こちらはセルフでなく店の人が皿に盛り付けてくれる。皿には、大根、こんにゃく、玉子、丸天串だったかな。この地方では珍しい関東煮でつゆの色も淡い。味わいもかなりあっさり。うーん、旨いがやっぱりこれに合うのは日本酒だなァ…。こちらの「みたらし団子」は醤油だけで焼き上げるタイプ。久しぶりに食べようかと思ったがこの日は色々食べたので自重して勘定してもらった。(勘定は¥1,250)
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みたらし団子 つる屋
愛知県名古屋市千種区山門町2-50-3
( 名古屋 なごや 覚王山 かくおうざん 日泰寺参道 つるや みたらしだんご だんご みだらしだんご 醤油だんご おでん 梅屋光孝 覚王山春祭 )
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