ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

更科 (3) @岐阜県岐阜市

2017年10月27日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

嫁と一緒に岐阜市京町の老舗「更科」へ。このあいだ名古屋の鮨屋で呑んでいたら、主人と女将がわざわざこの店へ行ったのだと教えてくれた。以前から岐阜市民のソウルフードとして「丸デブ」と並ぶ人気だったが、最近は情報のおかげで県外からの客も多いという。この日も開店する10時30分頃に行ったのだが、駐車場には既に待機している客が何組も。暖簾がかかって間もなく店の中へ。テーブル席に座ったのだが、あっという間に席が埋まっていく。スゴイなァ。自分と違って外食が少ない嫁、実は初「更科」だとか(ビックリ)。もちろん彼女は「冷やしたぬき」を、自分は以前から食べてみたかった「ゆうれん」を注文した。(ドキンちゃんではない)年配の給仕の女性から「少し時間がかかりますよ」と注意が入った。もちろん了解して待つ。この日も8割がた注文は「冷やしたぬき」ばかりだったので、嫁の分はすぐに到着。※店の看板娘(「おとなの夜学」で、やはり他の人も「ドキンちゃん」と呼んでいるんだと知る・笑)

時間がかかるといっても10分強で「ゆうれん」が運ばれた。ま、冷やしたぬきは早いと1分で来るからなァ(笑)。どうして「ゆうれん」というのか知らないが、中身は「冷やしたぬき」の冷麦ヴァージョン。なので麺以外は油揚げ、あげ玉、刻みネギ、そして練りわさびという同じ布陣。大盛にしたわけではないけれど、冷麦の量もつゆも多い。たぬきの時よりも多いかも。ちなみにたまりは清須の業者のものを使用していて、揚げは長良の業者に作ってもらっているのだとか。濃いたまり味の甘めのつゆに、のど越しの良い冷麦がこれまたバッチリ。旨い旨い。濃いつゆで冷麦を食べるって経験はほとんど無いけれどクセになりそうだ。嫁は初「冷やしたぬき」を堪能したようす。「また食べたくなるの、分かる」とのこと。ここの蕎麦は「蕎麦粉3:小麦粉7」らしいよと教えると、「それってうどんじゃ…」と禁句を(笑)。ここにくると、いつもつい「冷やしたぬき!」って言ってしまいそうになるが、次こそ丼物にいってみたいナ。(勘定は¥1,340)

この日同じテーブルに座った年輩のオッサン。初訪なのかどうか知らないが「冷やしたぬき」をW(大盛)で注文し、何口か手繰った後に箸を置いて行ってしまった…。給仕の女性もあまりの残りっぷりに片付けていいのか分からないようす。勘定はしただろうと思うが、これには自分も嫁も怒り心頭。まったくバチ当たりなヒドイ奴がいるもんだ。

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そば 更科 (さらしな)

岐阜県岐阜市京町3-4

 

( 岐阜 ぎふ さらしな そば更科 冷したぬき ひやしたぬき 冷やしたぬき 天かす 蕎麦 そば ソバ 味噌煮込み ソウルフード ) 


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