ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

パティスリー小菊 @岐阜県羽島郡笠松町 (2)

2023年05月19日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

クラシックな洋生菓子が並んでいる岐阜県笠松町の「パティスリー小菊」を再訪。すれ違うのに難儀するような細い道を抜けて店横の駐車場に車を入れた。店内のガラス・ショーケースを眺めてみると、前回買い逃した「サバリン」のトレイがまたもや空…。女将さんに声をかけて訊いてみると「いくつですか?」と尋ねられた。ちゃんと奥にはあるようで安心。購入したのはその「サバリン」と、「チョコボール」「ブランデーケーキ」「レーズンサンド」、そして「桜サブレ」の5種(訪問4月)。箱に入れてもらい家に持ち帰った。

老母にいくつか届け、家でいつものように妻と分けっこ。「サバリン」(←サバランのこちらでの品名)は一般的なものよりも大きめ。フォークを入れるとジュワーッとラム・シロップが滴るほどしっとり。中は生クリームでシンプルだが、しっかりとアルコール感もあり、旨い(妻は下戸だけど大丈夫かな)。「チョコボール」も古い洋菓子店でよくある品だが、こちらのはぐっと大人の味わいでお酒も使ってあるようだ。中はみっちりと詰まっている。シナモンを使っているタイプは初めてかも。「ブランデーケーキ」は自分だけ。こちらもスポンジにしっかりシロップが浸っていて手でつかむとベトベトになるほど。アルコール感しっかりで旨い。「レーズンサンド」はクッキーではなく肌理の細かいスポンジでレーズンとクリームが挟んである。こういうのってありそうであまり見ないな。「桜サブレ」はきっと期間限定の焼菓子。花びら型の桜色の生地の半分にアイシングがしてある(ホワイトチョコ?)。桜の花の塩漬けも埋め込んであっていい感じ。ここの菓子は大人向けのが多くてイイなァ。(勘定は¥3,200程)

以前の記事はこちら (1

パティスリー小菊 (Pâtisserie KOGIKU)

岐阜県羽島郡笠松町八幡町64

 

( 笠松 かさまつ パティスリーこぎく こぎく よつかどや 洋菓子 和菓子 ケーキ 生ケーキ サバラン ラム酒 )


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