ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

和風れすとらん かわい @岐阜県恵那市

2016年04月15日 | 岐阜県(東濃)

岐阜県恵那市の古い街並みを散策した際に昼食に選んだのは、明智鉄道・岩村駅前にある「和風れすとらん・かわい」。昔からの駅ながら、区画整理があったのか駅前の通りは広く「かわい」は目と鼻の先。建物は大きく、隣には同経営の割烹もある大店。レストランをひらがな表記する懐かしい食堂といった感じの店に入ると、閑散とした駅前とは裏腹に先客が何組も。近辺に店は少ないので地元の人の御用達になっているのかな。テーブル席に腰かけ品書きを眺める。でもこちらではカツ丼がソースカツ丼と聞いていたので、ほとんど迷わず気持ちのいい接客の女性給仕にカツ丼を注文。岐阜の旧中山道沿いの宿場町近辺に点在するカツ丼の亜種を意識して食べ歩いているので、ここでまた違ったタイプのカツ丼を採取(笑)ということになる(鵜沼<犬山>美濃加茂12八百津土岐123瑞浪ー恵那)。

しばらくして出てきたカツ丼は予想に反し、玉ねぎを炒めたものが上にのっている。こんなのもあるのかー、いろいろあって面白いなァ。たっぷりソースに浸かったカツの厚みは薄くもなく厚くもなく。これがご飯と合わない訳はないが、ややソースが多く、炒めた玉ねぎにもソース味が付いているのでちょっとバランスは悪かったかな。もう少しご飯にかかっているソースが少な目だったらドンピシャだったろう。豆腐の味噌汁と香の物を間に挟んで平らげた。自分が食べ終わる頃にも店には次々と客が入ってくる。年輩の方が多いのはこの店の居心地の良さなんだろう。(勘定は¥850)

 

 

↑ 明智鉄道「岩村駅駅舎」(昭和9年・1903・建造)。外壁など修復はされているが、建物は基本的にはそのままの様子。中の待合(写真上右)には昔ながらの木製ベンチが残る。

↑「和風れすとらん・かわい」の向こうに見えるのが岩村駅駅舎。

 

↑「まち並みふれあいの館(旧・岩村銀行本店)」(明治41年・1908・建造)。観光案内所として利用されていて中も自由に入ることが出来る。金庫もそのまま残っていて保存もばっちり。

 

和風れすとらん かわい

岐阜県恵那市岩村町2368-1

( 恵那市 恵那 えな 岩村 岩村町 岩邑 いわむら かわい カツ丼 かつ丼 ソースカツ丼 ソースかつ丼 中山道 近代建築 )

 


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