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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

大須せろり @名古屋市中区・大須

2025年03月21日 | 名古屋(中区)

寺やそれに関連した商店が軒を連ねる橘(たちばな)に残っている古い建築を眺めながら昼食に向かったのは、そんな場所の中にある洋食屋「大須せろり」。自転車で店の前まで来るとハンバーグを焼いているだろう匂いが外まで漂ってくる。中に入ると大盛況。壁に向かった仕切のあるカウンター席以外は満席で、自分が案内されたそのカウンター席に座ると満席に。メニューを眺めると、売りは自家製麺を使ったスパゲティーと和牛を使ったハンバーグのよう。スパゲティーは所謂”あんかけ”を含めて幾種類もある。選んだのは「コルポチ」と名付けられた一品。サイズはレギュラーで。ソースはミート、スパイシー、あんかけ、アサリの4種あり、選んだのはミート。鉄板仕様もあるようだがふつうに皿のをお願いした。目の前にはカゴに入ったカトラリーとタバスコ、ミルの付いた塩胡椒と粉チーズが置いてある。

しばらくして運ばれた「コルポチ」は平皿に盛られていて、炒めた牛肉、あさり、イカ、ナス、玉ねぎ、ピーマン、しいたけがのせてある。まずはソースのかかっていない自家製麺だけをフォークで丸めて口に入れてみる。しっかりとラードと思われる風味。これに塩胡椒だけでも十分いけそう。麺はもちもちの食感で独特。旨い。ソースはあんかけスパのようにとろみのあるもの。具材の切りは大きいのでスパゲティーとの一体感は特に無いが、ソースのかかっている部分とそうでない部分のグラデーションを楽しみながらいただいた。次は濃くないソースのスパゲティーかハンバーグをいただこう。ところで”コルポチ”ってどういう意味だろ?(勘定は¥1,360)

 


 

↓ お茶の「荒木芳風園」(昭和3年・1928・建造)。戦前の道路拡張で裏手にあった大正時代の建物は壊され、この建物は曳家されているという。名古屋市の登録地域建造物資産に指定されている。

 

 

↓ 自転車でふらふらとしていて気になった上前津駅近くの「鈴萬工業」(建築詳細不明)。2階や右側の掃き出しはサッシに替えられているが、他はまだ木枠が残っている。入口左側の空のショーケース(?)はどう使われていたんだろう。気になるなァ。

 

 


 

 

自家製 生スパゲティー 大須せろり

愛知県名古屋市中区橘1-7-36

 

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