ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

寿らーめん 各務原寿 @岐阜県各務原市

2023年05月18日 | 岐阜県(岐阜)

かつて東海地方にあったサッポロラーメンのローカル・チェーン「壽チェーン」。”中華ファミリーレストラン”と称してパンダのマークで統一されていた。往時にどのくらいの軒数があったかは知らないが、自分のイメージでは各市に1軒ぐらいはあったような気もする(←150軒くらいあったとか・未確認)。自分はあまり覚えていないがテレビCMもやっていたようだ。もちろん店には自分も若い頃に何度か入った覚えがある。現在はその大元も倒産してチェーンは解かれていて、ほとんどの店舗が消え去ってしまったが、まだ何軒かその痕跡が残った店が営業を続けているようだ。

こちら岐阜県各務原市の「寿らーめん・各務原寿」もそんなうちの1軒。こちらはまだ”寿”の屋号やパンダのマークがそのまま残っている。店はアパートの1階のテナントのひとつ。店に入るとイメージカラーだったオレンジ色の椅子が、ガムテープなどで補修があるものの健在だった。中には男性の店員が3名。L字のカウンター席に腰掛けた。壁に貼られた黄色地に赤い文字のメニューには「愛と奉仕のセットメニュー”なる文言が。この文言、昔も見た覚えがある。選んだのは「Aセット(チャーハン+餃子)」。

主人らしき男性が調理。強く熱した中華鍋に玉子液を流し入れ、その上からご飯を入れてお玉の背で押して玉子と混ぜていくお手本のような所作。完成した「チャーハン」は薄っすらとチェーン時代の銘が残る平皿にこんもりと盛られているが、明らかに1人前を超えて1.5~2人前はあってちょっと怯む。スープ付き。具材はチャーシュー片、ハム、ネギ、赤くて小さい干し海老も。チャーシュー片はかなり濃い味でいいアクセントになっていて旨い。量が多いので止まってはいけない(笑)。後から出てきた「餃子」は7つくらいだったかな。薄い皮がかなりフニャフニャの口当たり。こういうの、久しぶりに食べたな(笑)。昔はよくあったタイプだ。全て綺麗に食べ切ることは出来たがお腹はいっぱい。次は「天津飯」とか食べてみようかな。(勘定は¥710)

 

寿らーめん 各務原寿

岐阜県各務原市那加新加納町745

 

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