筒井町商店街を自転車で走っていた時に、昼は何を食べようかと考えていて、そういえばと思い付いた「天ぷら小野」まで足を延ばしてみた。自転車で向かった先は車道方面からの幹線道路沿いで、マンションの1階テナント。たしかどこからか移転してきたんじゃなかったか。前から一度入ってみようと思っていた。店はまだ新しくモダンな感じがしたが、店に入ってみるとテレビも点いていて意外にもざっくばらんな雰囲気。主人と給仕の女性(御母堂かな)でやっていらっしゃる。カウンター席には常連と思しき方が座って主人と談笑していたので1人だったがテーブル席に座らせてもらった。天ぷら屋の昼というと定食か丼ぶりかの2択。この日は「天ぷら定食」を選択した。作務衣姿の主人が調理に入る。
しばらくしてご飯と味噌汁、それに浅漬けが用意され、揚げたての天ぷらの皿が後から登場。内容は海老が2本、キス、稚鮎、蓮根、南瓜、茄子、大葉というラインナップ。塩は用意されていないので天つゆオンリーでひとつづくいただく。衣はしっかりめで揚げ加減良く、中でも稚鮎が旨かった。しっかりとしたワタの苦味が感じられて「これでご飯は無いよな…」とつい酒を呑みたくなる。正直言ってご飯の調子はいまひとつだったが、熱々でサクサクの天ぷらを堪能した。鮨や天ぷらは昼(ランチ)で判断しちゃいけないので、一度夜にも寄ってみたいナ。(勘定は¥1,200)
天ぷら 小野
愛知県名古屋市東区筒井3-19-5
( 名古屋 なごや 車道 てんぷらおの おの 天婦羅 天麩羅 てんぷら 天丼 ランチ 定食 )
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