バイクで早朝から動いていたある日、空港線(国道41号線)を走ったことがある人なら1度は目にしているだろう喫茶店、豊山町の「カフェ・ド・マキ」へ。こちら随分昔からある喫茶店だが、これだけ色々な店の暖簾をくぐっている自分でも何となく入りづらい感(笑)があり、入ってみるのは初めて。鉢の緑の奥にある入口から中へ。店内はその洒落た店名から想像する雰囲気とは違って大きな和風の木工芸品がいくつも置いてあり、”千客万来”の文字が掲げてある。テーブル席が5つくらいあったかな。高齢の女将さんが1人でやっていらっしゃるようだ。「ホット(コーヒーの意)」とだけ告げると「モーニングで?」と訊かれたのでお願いした。この地方の喫茶店のモーニング・サービスではこのように訊いてくれる店、訊かずとも出てくる店、お願いしないと出てこない店、色々ある。
テレビで普段目にすることのない朝の情報番組(といいつつバラエティ番組)を眺めていると陶製のカップとソーサーでコーヒーが、そしてマーガリンがたっぷり塗られた山切りパンが半分と、茹で玉子が供された。コーヒーはしっかりと濃いめの名古屋仕様。ふわっとした口当たりのトーストもいい感じ。喫茶店でモーニング・サービスを受けると、家ではこんなに塗らないやっていうぐらいバターやマーガリンがたっぷり使ってあることが多いので何となく嬉しい。かた茹での玉子には塩を振って。食べ終わる頃になると、正面入口でないどこかから常連客が何人も入って来た。(勘定は¥400)
カフェ・ド・マキ
愛知県西春日井郡豊山町青山金剛4
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