ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

あじろ亭 (5) @岐阜県岐阜市

2022年05月18日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

桜は咲いたが残念ながら雨が降って小寒い岐阜市の伊奈波神社参道(訪問4月初旬)。今年は桜が咲いてからも寒い日が続き、花は少し長持ちしたようだ。ただし休みの日は雨ばかりでうんざり。創業明治40年(1907)の洋食屋「あじろ亭」で昼食。店に入ると先客は1組のみ。静かな店内のテーブル席に腰を下ろし、メニューを眺める。まずは「ビール」を注文。煮豆とたつくりがお通しとして添えられるのが嬉しい。グイッとやって単品の「ビーフカツレツ」と「アスパラサラダ」をお願いする。この日給仕を担当していたのは初めて見かける高齢の女性。給仕を担当するのは初めてのようでバタバタしているので、他の客の応対を見ていてもこっちがヒヤヒヤする(苦笑)。店内はテレビも音楽も流れておらず、聞こえるのは調理場から漏れ聞こえてくる音と、他の客の静かな喋り声のみ。落ち着いた雰囲気がいい感じ。

「アスパラサラダ」が運ばれた。アスパラが並んでるのかなと思いきや、新玉ねぎ、レタス、トマト、ブロッコリー、ポテサラ、玉子焼き、苺と盛り沢山。アスパラは細いグリーンアスパラガスだ。ただせっかくの豪華なサラダにゴマドレが最初からかけてあったのが残念。もうどこもかしこもゴマドレで嫌になってしまう(味は嫌いじゃないけれど…)。入っていたポテサラはマヨネーズで和えていないのがいい感じ。フライ物が来るまでにビールを飲み干してしまうのをグッと堪えていると「ビーフカツレツ」が登場。付け合わせ野菜は千切りキャベツとトマト。もちろんこちらの特製ソース瓶が添えてある。カツはしっかりめの揚げ具合で、脂身もある部位。旨いなァ。すかさずビールで追っかける。ビーフカツの他に蓮根や舞茸のフライも添えてあるが嬉しい。酸味のある生姜の効いた特製ソースをかけながら味わい、のんびりとした休日の昼を楽しんだ。(勘定は¥2,250)

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欧風料理 あじろ亭

岐阜県岐阜市伊奈波通1-65

 

( 岐阜 ぎふ いなば神社 あじろてい 洋食 洋風料理 欧風料理 ミヤビヤ ミヤベヤ 高等ライス しだれ桜 老舗 100年食堂 )


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