ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

丸美 @名古屋市天白区・島田

2024年01月21日 | 名古屋(名東区・天白区)

以前から一度入ってみようと思っていた天白区の食堂「丸美」へ。店は大通りから1本中に入った所にある。到着したものの暖簾が端に寄ってしまっていて営業しているかどうか分からなかった。ダメモトで戸を引くと石油ストーブが入口のど真ん中に。入りづらい(笑)。「やってますか?」と尋ねるとご高齢の女将が「やってますよ。」と。店内はL字のカウンター席のみ。先客のご老人が1人ビール瓶を立てていた。年季の入ったコカ・コーラの冷蔵庫の上には調理済みの惣菜も少し置いてある。品書きは壁に掛かった木札と紙短冊に。品数は多くないが、定食、丼物、麺類がある。迷ったが「かつ丼」をお願いした。調理は鋳物コンロとかなり旧式のガス炊飯器。レンジであらかじめ豚肉を温め、それから衣を付けるようだ。

しばらくして出された「かつ丼」は上に隙間が無いくらい大きなかつがのっている。味噌汁とたくあん付き。刻んだ玉ねぎや椎茸、カマボコなんかと玉子でとじられている。かつと一緒に煮込んだかは見逃してしまった。つゆの色は濃いめ。まずはかつを摘まみ上げて口に入れてみると味付けもやや濃いめ。持ち上げると衣は剥がれてしまうが、玉子も絡んでなかなかいい感じ。かつを寄せて下のご飯を掘削しようとしたのだが…、ご飯が明らかに軟らかく水分が多い。ほとんど粥と言って差し支えない状態(苦笑)。あの炊飯器か…。つゆは多めだがご飯に滲み込まないので何とも微妙な状態に。まるで病院食(笑)。折角アタマの味付けは悪くないのに食べ進むとだんだんキツくなってくる。好物でもご飯の調子が悪いとこうなるのか…。基本的に出されたものは残さない主義なので何とか食べ切ったが、正直ほうほうの体。お母さん、その炊飯器もう替えた方がいいですヨ(笑)。(勘定は¥750)

 

お食事の店 丸美

愛知県名古屋市天白区池場2-2706

 

( 名古屋 なごや 島田 しまだ まるみ 丸美食堂 まるみしょくどう 麺類食堂 食堂 大衆食堂 カツ丼 定食 )

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする