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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

キッチンフクイ @岐阜県岐阜市

2020年02月24日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市加納にあるまだ新しい洋食屋「キッチンフクイ」。以前に柳ヶ瀬の「大福屋レンガ通り店」の記事を書いていた時に店のフェイスブックを見ていたら、主人が「弟のお店」と紹介していたのを見付けてずっと気になっていた。バスで最寄りまで行き、歩いて店へ。店は大通りには面しておらず、少し路地を入った所にある。店に着いた時にはもう店前の駐車場がいっぱい。後から車を停められずに待っている人も出ていた。外看板には小さく「大福屋加納店」と書いてある。こちらの主人はホテルの総料理長を永年務められたのだとか。店内にはカウンター席とテーブル席があるがさほど広くはない。店の奥には庭が見渡せて明るい。カウンター奥の棚にはコーヒーカップが沢山並んでいた。給仕は年配の女性と若い男性。厨房の主人の姿は見えない。カウンター席に腰掛けてメニューを眺める。ランチ・メニューやセットもあって色々あって悩ましいが、この日はどうしてもカツを食べたかったので、それと洋食屋のキモ、デミグラスソースを味わえるものをと「ポークカツレツ・デミグラスソース」を注文。時間がかかるそうなので、早く出るだろう「ポテトサラダ」、それに「キリン一番搾り」(中瓶)をお願いした。

まずは狙い通りポテトサラダとビールが登場。ポテサラも「大福屋」のイメージとは全然違う完全洋風仕様。生野菜も添えてあり、クルトンものせてある。ピンクペッパーも使われていてお洒落。少しチーズの風味もしてなかなか旨い。これとビールをゆっくりとやっていると、後から「ポークカツレツ」が運ばれた。カリッと揚がったカツはカットされており、薄い色づきのデミグラスソース、それに生クリームもたらしてある。脇には野菜のソテー、ショートパスタ、キッシュと豪華。デミソースはトマト感が強め。カツをカットした時に崩れた衣がいくつもあるのは残念だったが、酸味の強いデミソースと絡めていただくともちろん旨い。思わずビールを「もう1本!」と言いそうになったが、我慢。まだまだ後から客が入ってくるので早めに腰を上げた。次はホテル仕込みという「カレー」か「ハッシュドビーフ」にフライ物を付けてみようかな。(勘定は¥1,850)

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喫茶&洋食 キッチンフクイ

岐阜県岐阜市加納堀田町1-4

 

( 岐阜 ぎふ 加納 かのう フクイ 大福屋加納店 喫茶店 洋食屋 ポークカツ カレーライス コーヒー 珈琲 名誉司厨士 グランベール岐山 )

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