ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Blues & Soul Sessions / Various Artists

2020年02月23日 | ソウル・ファンク・R&B

Blues & Soul Sessions / Various Artists (2002)

今までにいくつかを購入してる「~ Sessions」シリーズ。一見かっこよさそうに見えてジャケはインチキ臭いイラストだし、何となく怪しい感じだけれど、意外や中身は充実していて、2枚組なので安い割にはヴォリュームもある。もちろん音源は正規音源。今回購入した「Blues & Soul Sessions」は、新旧のブルーズ、ソウル・ミュージックをコンパイル。収録曲は以下の通り。

<Disc 1>

01. Boom Boom - John Lee Hooker
02. I Like What You're Doing - Carla Thomas
03. Crazy 'Bout You Baby - Ike & Tina Turner
04. Harlem Shuffle - Bob & Earl
05. Pussycat Moan - Katie Webster
06. Singing Side - Lil' Ed & The Blues Imperials
07. Ain't That A Bitch - Johnny Guitar Watson
08. Sliced Tomatoes - Just Brothers
09. Today I Sing The Blues - Aretha Franklin
10. Billy's Bag - Billy Preston
11. Aged & Mellow Blues - Little Esther
12. Bright Lights, Big City - Jimmy Reed
13. I Get The Sweetest Feeling - Jakie Wilson & Erma Franklin
14. Walking The Backstreets - Koko Taylor
15. The in Crowd/Wade In The Water - Young Holt Unlimited

<Disc 2>

01. Mustang Sally - Buddy Guy & Jeff Beck
02. Hold On I'm Coming - Erma Franklin
03. It's All Over Now - Bobby Womack
04. Trouble So Hard - Vera Hall
05. Roll Roll Roll - Lonnie Brooks, John Hunter & Phillip Walker
06. Every Little Bit Hurts - Peggy Scott
07. Sunday Sermon - Booker T & The MG's
08. Sittin' Here Cryin' The Blues - Willie Dixon & Memphis Slim
09. Let Me Stir In Your Pot - Carey Bell
10. Wade In The Water - Staple Singers
11. Try Some Of Mine - Little Richard
12. I'm Gonna Get You - Lavern Baker
13. Getting Nowhere Fast - Floyd Smith
14. A Woman Needs To Be Loved - Tyrone Davis
15. Shadows Of A Memory - Major Lance

このシリーズがいいのは、年代に囚われず大きな枠で選曲しているところ。だから60年代初期のジョン・リー(John Lee Hooker)の泥臭いブルーズから70年代のソウル、曲は古くともジェフ・ベック(Jeff Beck)が参加したバディ・ガイ(Buddy Guy)の新しめの音源などヴァラエティに富んでいる。的が絞れていないと言うことも出来るが、流して聴くにはこの位の方が楽しいし新しい発見も多い。自分が知っている曲も30曲中、半分位しかなかったので良かった(同名曲のヴァージョン違いが多い)。でもこういうコンピ盤で一番困るのは曲のクレジットが詳しくないこと。これも一応発表年は分かるが、収録アルバムまでは紹介してないし、カヴァー曲のデータも弱い。そういうのが次に繋がるんだけれどなァ…。

オークションにて購入(¥302)

  • CD (2002/2/26)
  • Disc : 2
  • Format: Import
  • Label : Sessions
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ステーキのあさくま 八熊店 @愛知県中川区・日比野

2020年02月23日 | 名古屋(熱田区・中川区)

久しぶりに家族が揃ったが、女性陣は買物、男性陣はそれぞれの用事で別れ、結局再集合したのはもう暗くなってから。どこかでメシを喰って散会しようと決定。アクセスが良く駐車場があるところということで選んだのは尾頭橋の南、名古屋高速高架沿いにある「ステーキのあさくま八熊店」。車を停めて店舗の2階に上がると待ちがあった。自分は並んで待つのが苦手なので他所にしようと提言したが、家族には15分くらいだからと説得された(←オヤジの扱いには慣れている)。よく見ると席は沢山空いているのだが、客を上手く回せていない様子だ。

やっと呼ばれて席に着いて注文用の卓上ボタンを押しても反応なし(テーブル番号は表示されている)。振り返ると店員はこちらを見ているのに誰も来ない(怒)。まぁまぁと家族になだめられていると(←オヤジの扱いには慣れている)、3回テーブル番号の点灯をスルーされた後、やっと店員が注文を取りに来た。飲食店のバイト内部事情に詳しい娘によると、向こうで棒立ちしている店員はお運びしか権限を任されていない新入りで、使える(=出来る)店員の数が限られているから回せていないのだろうと冷静な答え。なるほど、人材不足とはいうが大変なんだネ…。

それはさておき、それぞれが好きな肉料理を注文し、サラダ・バーの食材を取りに席を立つ(←これも大の苦手)。聞いてはいたが、野菜やフルーツの他に、カレーあり、アイスあり、たい焼きあり、ワッフルあり(←自分で焼く)と凄い物量。オッサンの自分はもう取らないが、若い時分だったら片っ端から食べただろうなァ。自分は少量の生野菜とコーンスープを取って席に戻り、運転は嫁に任せることにして瓶ビール(キリンクラシック中瓶)をいただく。

最近でこそ利用しないものの、何を隠そう自分の幼少のみぎりの一大外食イベントは誕生日の「あさくま」だった(誕生日だけはリクエストが聞いてもらえた)。昔は店舗が少なく、わざわざ車を出して近隣の市まで出かけたっけ。そこで食べたあの”ドレッシング”と”コーンスープ”の旨さの衝撃ったらなかった(まだ市販前)。どちらもオリジナルで、特にドレッシングでああいう味は他に無かったと思う。そんな幼児体験があるのでここでもあのドレッシングしか使えない。久々に食べたドレッシングはやはり旨い。スープはこんなに甘かったっけ。クルトンも無いんだね…、残念。

自分の頼んだ「サーロインステーキ(150g)」ももちろんオリジナル・ステーキソースで。グレーヴィー・ボートに入ったソースを肉にかけると、鉄板がジューッと音を立てる。コレコレ、これも久しぶりだなァ。思ったよりも醤油辛いがこれでモリモリ飯を喰っていたんだろう。今は代わりに息子が平皿にてんこ盛りで3杯お代わりしている。娘もサラダを中心に綺麗に平らげた。嫁は最初量を抑えていたが、結局デザートの誘惑に勝てず、クロワッサンにソフトクリームを添え、某店の○○ノワールの贋作を食べていた(笑)。久しぶりに家族揃った楽しい夕餉。(勘定は¥11,000程)

 

 


 

↓ 店の近くで見つけたアパート「柳川荘」(建築詳細不明)。どうということのない古いアパートなのだが、階段周りの造りが妙に凝っていて雰囲気がある。まるで近代の擬洋風建築を見ているよう。もう住人は居ないようだ。

 

  

 


 

ステーキのあさくま 八熊店

愛知県名古屋市中川区柳川町20-16

 

( 名古屋 なごや やぐま あさくま あさくま八熊店 ステーキ ハンバーグ あさくまドレッシング サラダバー ブッフェ ファミリーレストラン 近代建築 )

コメント (2)
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