ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

dippin' / Hank Mobley

2016年01月28日 | ジャズ

dippin' / Hank Mobley (1965)

「訳も分からずブルーノートのアルバムを激安で買っちゃったよ」シリーズ第4弾。テナー・サックス奏者、ハンク・モブレイ(Hank Mobley)の1965年の作品「dippin'」。ラテン風味の軽やかでなリズムに乗り、軽快でファンキーなラッパが聴ける。リーダーはモブレイだが、トランペットのリー・モーガン(Lee Morgan)の存在感も充分。どちらがリーダーと言われても分からないかも(笑)。パーソネルは、

Hank Mobley (t.sax.)
Lee Morgan (tp.)
Harold Mabern, Jr. (p.)
Larry Ridley (ba.)
Billy Higgins (dr.)

の5人。ゴキゲンな1「The Dip」、有名な2「Recado Bossa Nova」の他にも、退屈な曲のない楽しいアルバムだ。ジャズ・ロック的なリズムのアプローチもあり、取っ付き易い。お約束のソロ合戦も含みながら、メロウな5を挟みつつ、あっという間の40分強。冗漫なところが無いって素晴らしい。 

中古店にて購入(¥180)

  • CD (2007/7/25)
  • Disc : 1
  • Label : TOSHIBA-EMI LIMITED

( ハンク・モブレー )

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