ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

メーパオ @岐阜県各務原市 (※閉店)

2015年10月08日 | 岐阜県(岐阜)

 

岐阜県各務原市の関江南線沿いに新しく出来たタイ料理の店「メーパオ」。この店のあるテナントは過去にも何度か店が入っていたが、どれも残念ながら長続きしていない。決して交通量も少なくないし(むしろ多いか)、分かりにくい場所ではないんだけれど…。今度こそ頑張ってほしいなァ。タイ料理と言えば最近でこそメジャーになってきたが、岐阜県にはまだまだ少なく、ふた昔以上前だとほとんど皆無と言って差し支えないくらいだったと記憶している。自分は若かりし頃に、オーストラリアのシドニーで数か月過ごしていた時に初めてタイ料理屋に連れていってもらい、タイ料理の辛さと旨さに瞠目し、その後は実際にタイに行って食べたことも。パクチーに代表される香草や、独特の辛さにハマると病みつきになってしまう中毒性があるよね。名古屋でいくつも店を出している有名店などには行った事があるが、こちらがどんな店なのか楽しみ。

店は主人とタイ人の奥さんで賄っていて、調理は奥さんが担当のようす。以前はオープンキッチンだった店内は、厨房が仕切られていた。小上がり席の中年女性4人組がかなり騒々しいが、家族連れや1人客も何人か入って、なかなかの人気のよう。昼はランチと称していくつかのメニューが用意してある。カウンターに座って、給仕をする主人に定番料理「カオマンガイ」を大盛で注文した。まずチキンスープが運ばれる。シンプルな塩胡椒味。そして平皿にのせられてカオマンガイが運ばれた。スープで炊かれたタイ米の上にカットされた茹で鶏、そしてパクチーが少しのっている。それ自体はあっさりした味付けで、小皿に味噌っぽい風味のたれが入れられているので少しづつ、スプーンですくい、まぶしながらいただく。たれはナンプラーの風味があり、辛い。ライスは少し柔らかめに感じたので、ひょっとすると日本人に合わせているのかなと思ったが、主人曰く、現地で食べる味と遜色ないと言うんだからこれが普通なのかも。大盛にしてもらったが、あっという間に胃の中へ。旨かった。デザートのライチを食べて勘定をしてもらう。他のメニューを食べるのが楽しみ。(勘定は¥850)

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↑ 各務ケ原駅を南に下ったところにある「旧・各務原駅前郵便局」(昭和14年・1936・建造)。1、2階とも腰までがスクラッチ・タイルなのがかっこいい。今は一般の住宅かな。

 

※令和2年5月6日を以って閉店され、四日市へ移転するとのこと

 

タイ料理 メーパオ

岐阜県各務原市鵜沼三ツ池町1-33

 

( 各務原 各務ヶ原 かかみがはら かがみはら かがみがはら タイ料理 カオマンガイ 海南鶏飯 )

コメント (2)
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