ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

洋食ダチェス @愛知県江南市

2015年10月19日 | 愛知県(尾張)

愛知県江南市の郊外の道路沿いにある「洋食ダチェス」。平成17年(2005)創業というが、店舗はまだ新しい様子で、整備された駐車場もたっぷり。自分は知らなかったが、以前は一宮市に店があったのだそうだ。お洒落な外装の店に入ると、中は梁が見えて天井が高い。店内は老若男女の客がたくさん居て、少々うるさいくらいにぎやかだった。人気あるんだなァ。料理に目当てがあった訳ではないので、メニューを眺めて考える。結局、先頭に載っていた「オリジナルハンバーグ」を注文した。セットにするとサラダやスープ、デザートが付くようだったが単品にしておき、ライスかパンが選べたのでライスをお願いした。普段はあまりハンバーグを頼むことは無いが、なんだかそんな気分だったんだろう。

すぐに金属製の箸やナイフ、フォークなどが入った籠が用意され、しばらくたってからハンバーグと平皿に入れられたライスが運ばれた。ハンバーグは周りに薄くパン粉がまぶしてある。かといってメンチカツと呼ぶ程の衣ではない。サイズはごく普通。ナイフを入れるとブワッとお皿中に肉汁が溢れ出た。周りのパン粉で肉汁を逃さないよう工夫しているのかな。デミグラスソースは少な目。からしが添えられているのも珍しい。もちろんハンバーグとライスはぴったりで、一緒に食べ進むとご飯が足りなくなってきた。予定にはなかったが、お代わり可というので、ついもう一杯ライスをもらってしまった。溢れ出た肉汁を回収する術が無いが、つけ合わせのマカロニサラダやブロッコリーと共に、美味しくいただいた。

最近、ハンバーグと言うと、ナイフを入れて肉汁が溢れ出すっていうのが定番というか、美味しいハンバーグの指針みたいになっているけれど、個人的にはもう少しひき肉に噛み応えあって、肉の旨みを味わえる素朴なタイプが好き。横に座っていた人が頼んでいたカニクリームコロッケも旨そうだったから、次はそちらも試してみよう。(勘定は¥990)

洋食ダチェス

愛知県江南市松竹町切野108

( 江南 江南市 洋食 ダチェス ハンバーグ オリジナルハンバーグ カニクリームコロッケ 一宮市 移転 )

コメント (2)
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