日比谷公園を散策した後、銀座・木挽町へ。以前、歌舞伎座での観劇のあとに寄ったが、すでに売り切れで買う事が出来なかったどら焼きを求めて「木挽町よしや」(創業・大正11年・1922)へ。細い道をもう一本狭い路地に入ったところに店がある。店の中では何人もの女性が折詰め(?)の最中だった。人気のどら焼きは午前中で売り切れてしまうことも多いそうだ。こちらは、どら焼き用にオリジナルの焼き印を作ってくれるサービスもある(もちろん有料だが)。店の壁にもたくさんの焼きゴテがぶら下がっていた。自分だけのどら焼きなんて、なんだか羨ましいなァ。自分でも焼き印を押してみたいし、それをいろんな人に配ってみたい(笑)。
カウンターの上に並べられていたどら焼きを無事購入。こちらのどら焼きは2枚の皮で挟んであるのではなく、1枚の皮を折って、餡が挟んである。その為にサイズは小さめ。ふわっとした皮にあっさりとしたこし餡が入っている。普通のどら焼きと比べると餡の量も少ないので、ひと口でいけてしまうくらいの大きさ。滑らかな皮と餡とで、とても上品な味だ。でも軽くて、次々と手が出てしまいそう。(勘定は¥130/個)
↓ 日比谷公園内にある「旧・日比谷公園事務所」(明治43年・1910建造)。今は結婚式場として使われているようだ。下右は「日比谷公会堂」(昭和4年・1929建造)。
↓ 「日比谷公会堂」と一体の建物「市政会館」。関東大震災復興のシンボルで、遠くから眺めるとこの建物の異質さが際立つ。
↓ 大正12年(1923)に開設された「日比谷屋外音楽堂」。何度も改修を重ねて現在は3代目だとか。左は入場ゲート。
東京都中央区銀座3-12-9
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