ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

杏亭 @名古屋市中村区・名駅 (※移転)

2014年08月22日 | 名古屋(中村区・西区)

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以前はラーメンの食べ歩きなんかもしていて、東海地方や東京のたくさんの有名店に足を運んだけれど、最近は興味が他に移って、新店や未訪問の店を食べ歩く事はあまりしなくなってしまった。それでもやはり時々は行きたくなる。以前から行きたいなと思っていて、まだ行けていなかったうちのひとつ「杏亭(あんずてい)」に行ってみた。名古屋駅の太閤通口(新幹線口)から北へ向かった外れの路地中にある。こちらは四川担担麺の専門店。担担麺は普通のラーメンに比べて味や辛味が強く、スープの表情がハッキリしない分、大外れもないけれど、大当たりも見つけにくくて、自分はあまり積極的には食べ廻っていない。こちらはずいぶん前から評判が良かったと記憶している。夜営業の始まる時間の少し前に店の近くまで来たが、すでに開いているようだったので中へ。店員さんは3名。厨房の中は女性が調理していた。メニューの中から前から食べてみたかった「四川マーラー担々麺・汁無し」を注文。通常の担担麺よりも山椒(四川青山椒とのこと)がよく効いているようだ。注文してからメニューを眺めていたけれど担担麺の他にも、単品料理やお酒もあるようで、夜は居酒屋っぽい使い方も出来るのかな。

しばらくして四川マーラー担々麺が浅めの丼に入って運ばれた。ミンチと葱がたっぷりかかっている。ラー油の赤い色と一緒だととても綺麗で食欲をそそる。麺は平打ちでモチモチした食感のもの。汁無しなので、いわゆるまぜそばのように、ある程度しっかり混ぜてからいただく。一口食べてみても特に辛さや痺れは感じないが、徐々に効いてくる。辛さはさほどでもないが、山椒由来のしっかりとした痺れ感があり、旨い。しっかりと痺れるが爽やかな香りと味。麺の量はあまり多くないので、あっという間に食べてしまった。油が多いのでこの位の量が適量なのかもしれない。強い香辛料が苦手な人にはあまり勧められないかも。自分は香辛料の中でも特に山椒が好きなので、楽しんで食べる事が出来た。次は汁有りもいってみたいな。(勘定は¥850)

四川担々麺 杏亭

愛知県名古屋市中村区亀島2-11-1

(あんず亭 あんずてい 担担麺 担々麺 タンタン麺 坦坦麺 坦々麺)

コメント
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