ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

メツゲライ・トキワ @岐阜県関市 (※閉店)

2014年08月04日 | 岐阜県(中濃)

よく通っている岐阜県関市の人気ベーカリー「ブーランシェ・ペイザン」のすぐ近くに「メツゲライ・トキワ」という自家製ドイツハム・ソーセージのお店がある。自分の記憶が確かならば、この店は以前、同じ関市のユニー(現・ピアゴ)というショッピングセンターの近くにあり、母がわざわざここまで買いに行っていた記憶がある。昔からこだわりのある肉屋で、買う度に奥さんの説明が長いので、母はいつも「よく来るんだから、いい加減に顔覚えて欲しいわ」と嘆いていた(笑)。そんなお店がこちらに移ってからどのくらい経つだろうか(間違っていたらゴメンナサイ)。いつも買ってきてもらうばかりで、最近はあまり行っていなかったのだが、ペイザンでバゲットを買ったついでに久しぶりに店に入ってみた。

店に入ると露ぶいて中が何も見えないショーケースがある。奥さんが布巾で拭いてくれた。ハムやソーセージ以外にもいろいろあって目移りしてしまう。ドイツハム・ソーセージの種類には全く詳しくないので、ひと言書かれたポップを眺め、いくつか品切れしていたものもあった中から「ポーリッシュ」という白いソーセージを選び、レバーペーストも購入した。ポーリッシュというからにはポーランド風?それとも違う意味なのかな。太いソーセージを茹でたのと焼いたのを用意してかぶりつく。噛み切った時に口に広がる脂が旨い。肉の食感も良く、さすがの味。久しぶりにここのを食べたけれど、やっぱり旨いわ。レバーペーストはもちろんペイザンのバゲットに塗りたくって食べる。舌触り滑らかで、風味良く、バゲットへの手が止まらない。結局この2つだけでピールとワインをたっぷり呑んでしまった。ペイザンとトキワのご近所タッグは最強か。(勘定は¥1,400程度)

メツゲライ・トキワ

岐阜県関市池田町127

※閉店しています

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