ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

ok_computer (MOJO magazine) / Various Artists

2013年12月03日 | 雑誌付録CD

Okcomputer1

ok_computer (MOJO Magazine) / Various Artists (2008)

英音楽誌「MOJO」の2008年2月号付録のCDはレディオヘッド(Radiohead)のアルバム名をもじって編集されたエレクトリック・ミュージックのオムニバス盤。最初期の1960年代後半~1970年代中期からニュー・ウェーブ期を経て2000年以降まで、やや偏りはあるものの、その道では有名なアーティストの作品がコンパイルされている(そうは言っても2000年以降のアーティストは知らないものばかりだけれど)。年代が違っても不思議と違和感が少ないのは、古い音楽が新しいのか、新しい音楽が古いのか…。こうして聴いてみると、この分野の過去と現代では方法論はほとんど変わっていないように思える。

コンピュータを使用した音楽は日本では「テクノ」と呼ばれて時代のアイコンとなり馴染みがあったが、一時は正直廃れた感があった。それが、1990年代にはアシッド・ハウス、レイヴの流行からダンス・ミュージックとして確立され、復権したというのが自分の持つイメージ。だから現代のダンス・ミュージックで「テクノ」という言葉が使われるとちょっと違和感というか、その「テクノ」と自分の思ってる「テクノ」は一緒じゃない、というおじさん思考が働いてしまう(笑)。

中古店にて購入(¥280)

01  Circus of Death - The Human League   
02  Down in the Park - Tubeway Army / Gary Numan   
03  Silent Shout - The Knife   
04  Ankle Injuries - Fujiya & Miyagi   
05  Fleece on Brain - Matthew Dear   
06  Burning Car - John Foxx   
07  Place I Know / Kid Like You - Arthur Russell   
08  Afraid of Monsters - Xela   
09  Rubycon (Part One) - Tangerine Dream   
10  Dead Dogs - cLOUDDEAD   
11  Dead Eyes Opened - Severed Head   
12  The Acid Life - Farley Jackmaster Funk   
13  Pepper Box - The Peppers   
14  Plastic Man - The Gentle Rain   
15  Space Child - The Sounds of Tomorrow 

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