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蚊焼です。日記です。
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【ふしぎ】文化と自然が溶け込んだ3つの世界遺産

2010年08月21日 | テレビ


 しまった!
 どうせ今回は映画の宣伝だろうと思って、
ビデオを録らずに見ていました。

 したらば、世界遺産が3つも出てきたでは
ありませんか!完全に油断した!
 そうでした、カナダの東海岸は世界遺産の宝庫
だったというのを完全に失念しておりました。

 というわけで今回の「世界・ふしぎ発見!」(TBS)は、
カナダの東海岸でした。

 登場した世界遺産はどこも素敵でした。
 閘門を多用させて突貫工事を
実現したリドー運河。
 フランス文化が色濃いケベック歴史地区。
 カラフルな建物が港町に並ぶ
ルーネンバーグの旧市街。

 ケバケバシイまでの色遣いの建物や、
大胆な地形改造を施した運河など、
どれも自然に対するインパクトは
強いもののはずであるというのに。
 何故かどれも、自然のうちに溶け込んで
文化と自然の心地よい均衡を生み出している。

 これは何なんだろうと考えたときに、
ひょっとしたら、カナダの多民族文化主義
によって培われた寛容と共生の精神が、
自然に対しても向けられているのでは
無かろうかと思惟するのです。

 考えすぎでございましょうか。いやしかし、
精神文化というものは景観にも強く
反映されるものでありまして。
 だからそういうことなのだろうと一人体得して
いるところでございます。



 それにしても、ルーネンバーグの
岬にある紅白の灯台がまた
何と風景に映えて美しいことか。

 嗚呼、段々映画を観たくなってきた。
 一青窈さんの一ファンとても
見たくなってきてしまった。

 教養番組で手前味噌の映画の宣伝だなんて
卑怯だと思うなぁ。

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