ーエージェント・ゾーハンーYOU DON'T MESS WITH THE ZOHAN
2008年 アメリカ
デニス・デューガン監督 アダム・サンドラー(ゾーハン)ジョン・タートゥーロ(ファントム)エマニュエル・シュリーキー(ダリア)
【解説】
イスラエルの凄腕エージェントが夢の美容師になるためアメリカに渡り奮闘しながら、逃れられない宿命に立ち向かうハチャメチャぶりを、アダム・サンドラーとジョン・タートゥーロの顔合わせで描くアクション・コメディ。(allcinema ONLINE)
【感想】
続いても、録画してあったアメリカンコメディー。
新春にふさわしい?
いいなあ、アダム・サンドラー。
こんなかっこよかったっけ?
ゾーハン(アダム・サンドラー)は、イスラエルのエージェントでテロリストと闘って、輝かしい活躍の数々を残していた英雄でした。
しかし、ゾーハンは、反イスラエルの宿敵ファントム(ジョン・タートゥーロ)の闘いで死んだ振りをして、密かにアメリカに渡り、長年の夢だった美容師になろうと、高名な美容室の門を叩いた。
☆ネタバレ
しかし、無名で未経験なゾーハンは門前払いとなり、結局、ヒスパニック地区のパレスチナ人の経営する美容院で下働きを始めた。
ところが、彼のたぐいまれなる女性の扱い方が大受けで、熟女の間で評判となり、行列のできる店となった。
ところが、この地区に地上げを狙っている企業が目をつけていて、立ち退きを企み、人種の争いを利用して人々を争わせようとしていた。
そしてそこへ、宿敵ファントムも!!
ゾーハンの夢はかなうのかー。
これも、下ネタ満載のおバカ映画ですが、アダサンの人柄か、汚らしくなりません。
映画の中の熟女のように、アダサンのファンになってしまいます。
そして、最後は宗教も人種も乗り越えてハッピーエンド。
いつか、世界もこんなふうにハッピーになればいいのになあ。
愛と友情が世界を救う、作品でした。