マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

砂漠でサーモンフィッシング

2012-12-18 10:47:43 | 映画ー劇場鑑賞

ー砂漠でサーモンフィッシングーSALMON FISHING IN THE YEMEN

2011年 イギリス

ラッセ・ハルストレム監督 ユアン・マクレガー(アルフレッド・ジョーンズ博士)エミリー・ブラント(ハリエット・チェトウォド=タルボット)クリスティン・スコット・トーマス(パトリシア・マクスウェル)アムール・ワケド(シャイフ・ムハンマド)トム・マイソン(ロバート・マイヤーズ)レイチェル・スターリング(メアリー・ジョーンズ)コンリース・ヒル(バーナード・サグデン)

 

【解説】

アラブの大富豪からの「イエメンでサケを釣りたい」という無理難題に応えるために奔走する人たちをコミカルに描いたドラマ。主人公の不器用な水産学者を、『スター・ウォーズ』シリーズや『ムーラン・ルージュ』のユアン・マクレガーが演じ、『プラダを着た悪魔』のエミリー・ブラントと『ずっとあなたを愛してる』のクリスティン・スコット・トーマスの実力派キャストが脇を固める。監督には『ギルバート・グレイプ』のラッセ・ハルストレム。『スラムドッグ$ミリオネア』のサイモン・ボーフォイが脚本を手掛ける。一見くだらないと思えることに大人が夢中になる姿に感動する。

 

【あらすじ】

「イエメンでサケ釣りをしたい」という依頼を受けた水産学者のジョーンズ博士(ユアン・マクレガー)。そんなことは絶対無理だと相手にしなかったものの、何とイギリス外務省後援の国家プロジェクトに発展。ジョーンズは、イエメンの大富豪の代理人ハリエット(エミリー・ブラント)らと共に無謀な計画に着手する。(シネマトゥデイ)

 

【感想】

イギリスの官庁に勤める水産学者のジョーンズ博士(ユアン・マクレガー)は大の釣りマニア。

自室の中でも竿をふるのが趣味。

この特技があとで生きてくるので、面白いです。

 

彼の元に電話がかかり、依頼してきたのがイエメンの大富豪の代理人ハリエット(エミリー・ブラント)。

「シャイフ(アムール・ワケド)が、イエメンの川に鮭1万匹を放流して、サーモンフィッシングがしたい」と。

「イエメンって、砂漠でしょう?そんなバカな!」と、取り合わないジョーンズ。

 

そこに勃発したイラク戦争。

中東におけるイギリスのイメージをできるだけよくしたいと、広報官のマクスウェル(クリスティン・スコット・トーマス)がネットで見つけたのが、ハリエットのプロジェクト。

広報官が提案して、首相も気に入り、思いがけない国家プロジェクトに発展。

ジョーンズもあとに引けなくなった。

  左から、シャイフ、ジョーンズ博士、ハリエット

この大筋に、ハリエットの軍人の彼氏が、戦場で行方不明になったり、ジョーンズの妻との不仲があからさまになったり。

 また、シァイフの真の心情は、そんな浮ついたものではなく、国家国民を思ってのことだったと言う展開で、クライマックスへと展開していきます。

 

このシャイフも、ハリエットの恋人のロバート(トム・マイソン)もめっちゃハンサム!!

 

ジョーンズは、どことなくKYなアスペルガーっぽい人物ですが、その誠実さ、純粋さゆえに憎めません。

ハリエットとの恋の行方が気になります。

 

でも、一番楽しかったのは、マクスウェルと首相のメールのやり取り。

すごく息が合ってて、イギリスジョーク炸裂でした。

  広報官のマクスウェル

面白いですよ!!

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
面白かったねぇ! (NAKAちゃん)
2012-12-21 08:33:43
私には 久しぶりのラッセ監督作品ですが 面白かった。
登場人物がみんなそれぞれ魅力的で・・・
楽しめました!
エミリーブラント 見る度に素敵になっているような・・・
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NAKAちゃんへ (マダムよう)
2012-12-21 09:00:40
エミリー・グラント、素敵ですよね。

さすがラッセ監督という、すみずみまで気持ちの行き届いた作品でしたね。
発想がぶっ飛びだけど、人々のひたむきな気持ちに感動しました。

ロバート、ハンサムだったね!!
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