マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

北陸旅行

2011-10-04 08:53:52 | 旅行

ー北陸旅行ー

加賀温泉郷のひとつ、山代温泉に行ってきました。

お宿は白山菖蒲亭です。

 

大学のゼミの先輩後輩のグループです。

去年は島根に行ったグループです。

今回、メンバーの中の3人が還暦ということで、お祝い旅行でもあるので、温泉でゆっくりするのが目的でした。

 

加賀温泉駅に着いて、お宿の送迎バスで「ゆのくにの森」へ送ってもらいました。

この地方の陶器、染め物、塗り物など、点在する古民家の中で展示してありました。

金のお部屋にびっくりしました。

 

「ゆのくにの森」の中にあった金のお部屋ーたたみも金です。

 

古九谷の古い窯も見学しました。

   

その大きさに圧倒されました。

 

いよいよお宿に着きました。

お部屋に露天風呂のある。豪華なお部屋に泊めていただきました。

 

お風呂もさらっとしていていいお湯でした。

 

夕食は宴会場で、豪華なお食事。

 

 

 

今朝漁港で上がったと言う蟹もいただきました。

写真を撮るのを忘れたけど、アワビも焼いてもらったし、ステーキも出てきました。

どの食材も美味しかったです。

 

朝も豪華なお膳。

 

 

駅まで送ってもらって、金沢へ。

21世紀美術館を見学して、金沢の街をそぞろ歩き。

 

天気もいいし、いい街でした。

ランチはささ舟

女将さんの心のこもったおもてなしに、大満足でした。

 

 

 

 

そのあとが大変。

近江町市場めいてつエムザでおみやげ選び。

みんな主婦なので、今夜のおかずという観点から選びます。

大荷物でもなんのそのでした。

 

私は、日本酒「手取川ひやおろし」とふぐの粕漬けを買いました。

秋の夜長にちびちびやるつもりです。

 

 


丹後半島網野へ、蟹ツアー

2011-02-22 09:13:30 | 旅行

2月の連休に、丹後半島の網野へ蟹を食べに行きました。

お宿はここ、レイクサイド琴引

「蟹は神経質で、生きて輸送しても身は細る」と聞いたことがあるので、できるだけ日本海沿岸で食べたいと思います。

それで、いろいろ考えて、今回はこのお宿に決めました。

「タンゴエクスプローラー1号」で大阪駅から網野まで直通です。

宮津あたりはすごい雪が積もっていて雪国の景色。

ちらちら雪も降っていましたが、網野は、ちゃんと雪が片付けられて大丈夫でした。

網野に着くと宿からのお迎えの車が来ていて、5分ほどで到着です。

 

琴引き浜は、鳴き砂で有名です。

「湿度が高いと泣かないので、今日は泣きませんよ」と聞いていましたが、食前のお散歩と、歩き始めました。

宿から2キロ。

約1時間のお散歩でした。

浜まで降りて行きましたが、人もいなくて灰色の空、日本海は荒れていて、怖い感じでした。

 

24時間は入れるという温泉で温まり、宿で用意してくださった浴衣に着替えて、お待ちかねの蟹づくしです。

蟹には上がった港のブランドのタグが付いています。

ゆで蟹、焼きガニは炭火まで用意してくれます。

ゆでても、焼いてもかにミソが最高です。

そして蟹のしゃぶしゃぶ、蟹雑炊まで。

満腹!!

ごちそうさまでした。


秋の近江路をドライブしました。

2010-11-06 09:19:10 | 旅行
ようやく秋晴れが続く、よいお天気ですね。
秋の近江路をドライブ旅行しました。
まだ、紅葉には早いのですが、あちらこちらに秋が感じられて、のんびりしました。
宿の食堂から見た琵琶湖
朝食です。
宿の人から案内していただいた清瀧時徳源院に行きました。
これは、三重塔です。
このお寺は、京極氏の菩提寺です。
京極氏の源流は、宇多源氏とも言われ、近江にあり、佐々木氏と呼ばれていました。
鎌倉時代に佐々木信綱は4人の息子に近江を分けて継がせました。
その4男の氏信が京極氏の始祖と言われています。
このお寺は氏信の創建した寺で、氏信の法号、清流殿から称したものです。
春には美しい花を咲かせる道誉桜。
足利尊氏に仕えた佐々木道誉の名前がついています。
道誉は法名で、佐々木高氏、または京極高氏で、5代目に当たります。
「太平記」には婆娑羅大名の代表格として登場します。
和歌や連歌、立花、茶道、香道を好み、今の能楽に通じる大和猿楽の庇護者でもありました。
来年のNHKの大河ドラマに決まった「江ー姫たちの戦国」で描かれる舞台にも近いお寺です。
大河ドラマの主人公「江」は浅井三姉妹の末娘で、豊臣秀忠の正妻になる人ですが、真ん中のお初が嫁いだのが京極高次です。
戦国時代、高次は織田信長に仕えるが、信長が明智光秀に討たれてからは、光秀の陣営に入り、光秀が討たれた後、豊臣秀吉に追求されるが、妹が側室となることで許され、秀吉の大名となる。
関ヶ原の戦いでは、最初は西軍にいるが、途中寝返って、東軍に入り、その武勲を認められて若さ城主となりました。
高次の死後、出雲へ国替えとなるが、城主が急死したために、甥が跡継ぎと認められたが、讃岐丸亀に国替えとなった。
この丸亀のお殿様高豊が、領地の一部とこのお寺の周りの土地を交換して寺の復興を計りました。
三重塔を建て、点在していた先祖のお墓を集めたというこことです。
その数なんと、30基以上。
自分の代だけでなく、子々孫々供養できるようにと、寺の領地も確保しましたが、明治維新で土地制度も改革されてしまいました。
しかも、京極家は多の大名と同じく明治維新で神道に宗旨替えされたそうで、それ以来、この寺では京極家のお葬式もお墓も作られることはなくなってしまいました。
でも、京極家の当主は現在もいらっしゃって、年に一度一族郎党があつまりお墓参りをなさるそうです。
その時は、いつもは静かなこのお寺も賑やかになると、住職さんが美しいお庭を見ながら教えてくださいました。
少し色づき始めている徳源院のお庭。
次に訪れたのが、石田三成と豊臣秀吉が初めて会った「観音寺」。
本堂と鐘楼。
今にも動き出しそうな、ユーモラスな灯籠もありました。
これが三成ゆかりの井戸。
なぜか季節外れのあじさいが…。
観音寺の入り口。うしろは伊吹山。
きれいですね。
池の中には大きな鯉、枝にはセキレイが甲高い声で飛び回っていました。
足下には雨蛙も。
なんとも素敵な里山の風景でした。

日本を愉しむ出雲 1日目夜

2010-10-04 11:48:50 | 旅行

ー日本を愉しむ出雲ー

1日目夜「佐陀神能」を愉しむ

 

この旅行の目玉、佐太神社の「佐陀神能」鑑賞です。

野外とは聞いていましたが、雨模様なのでテントぐらいあると思っていたのが、甘かった!!

舞殿の周りに椅子が置かれていて、前の方の良い席を確保してもらっていましたが、客席は露天でした。

 

舞殿(翌日に撮影)

 

始まる前に、宮司さんの丁寧な説明を聞きました。

「佐陀神能」は9月24日と25日に行われる「御座替祭」に奉納される神楽です。

「御座替祭」は佐太神社の本殿三社末社すべての御神座のゴザを取り替える祭りです。

24日にはゴザを清め、神々をお招きする清めの舞い「七座神事」が行われ、25日には「式三番」「神能」が奉納されるのです。

 

この日はまず、「七座神事」から始まり、「式三番」に続き、「神能」の演目の中から「大社」「日本武」「八幡」「八重垣」が演じられました。

 

七座神事の一部

 

「神能」のいわれは、いつの時代か聞き漏らしましたが、佐太神社の宮司が都に上った折りに、猿楽能を見てこの神楽を考案したと言うことです。

「式三番」は能楽でも演じられる三番叟に似ていました。

 

 

後の演目は、出雲神話からの題材で、ユニークな仮面を付けてなかなか滑稽な舞いでした。

 

大社

 

大社

 

日本武(手前がヤマトタケル向こうが神、神がヤマトタケルに草薙の剣を与えるシーン)

 

日本武(ヤマトタケルが駿河の国で闘った東夷)

 

八重垣(スサノオ)

 

八重垣(ヤマタノオロチーヤマタノオロチは頭が8つ尾が8つ、目はホオヅキのように赤く…と表現されていますが、この神能のオロチは、お面に8対の目が描かれいるとてもユニークなものでした)

 

八重垣(スサノオにおろちが退治されるところ)

 

私は神楽には疎いのですが、それでも想像していたものとは全く違っていて、私の目にはとても新鮮で楽しいものに映りました。

 

途中雨が何度も激しく降り、気温もグンと下がって、見ている人は大変でした。

でも、演者たちは神事ということで動じることもなく、終始厳かに演じられていました。

宮司さんから「神事なので拍手もしてはいけない、一番最後にお願いします」といわれていたので、演者の皆さんの熱演に感動しても、客席は静かでした。

一部、地元の方と思われるヨッパライが絡んでいましたが、それもご愛嬌でした。

 

すごく面白い演目なのに、後継者不足なのでしょう、ほとんどの舞い手が出ずっぱりで、なかなかの重労働に思いました。

ひとり、イケメンが頑張っておられて、舞の方はまだぎこちない感じでしたが、彼のような志のある人が引き継いで欲しいと思いました。

 

演目自体がとても面白いので、神事である事を忘れそうでした。

「八重垣」のヤマタノオロチにはげらげらと笑ってしまいました。

この「神能」について勝部さんがもうすぐ本を出されるということなので、楽しみです。

 

バスで宿に戻ったのは、午前0時に近かったと思いますが、宿の好意で1時までお風呂を開けてくださいました。

お陰で、冷たくなった体を温めてよく眠ることができました。

 

 


 


日本を愉しむ出雲 1日目

2010-10-04 10:40:55 | 旅行

ー日本を愉しむ出雲ー

強行スケジュールの旅行始まる

 

日本中の夏の熱気が入れ替わった9月の終わりに、出雲へバス旅行に行きました。

主催は「日本文化研究所なら」(紹介記事http://www.nara-np.co.jp/20100203104614.html)です。

 

ここで募集されているスペイン旅行は終わっています。

 

主催の勝部月子さんは私の大学の先輩で、帝塚山大学講師です。

 

勝部さんの親しい友人つながりで、彼女の故郷島根を案内していただきました。

神話の国出雲の旅は、ロマンをかき立てます。

 

旅行日程を見ると、1日目の23時まで佐太神社の神事を見せていただき、翌朝は6時から須我神社と奥の宮の参拝が組まれていました。

ひゃあ、いつ寝るの?と驚きましたが、それどころではない強行軍でした。

グルメがつきもののいつもの旅ではなく、とてもアカデミックな(私らしくない)いたって高尚な旅となりました。

 

出発は奈良が7時大阪が8時の予定ですが、むしろ15分ほど早く出発できました。

でも、最初の昼食場所である松江市島根町小波の民宿「なかよし」に着いたのは13時を回っていました。

 

ここの民宿のお魚料理はとても美味しかったです。

次回は、「冬の日本海の荒波をただ眺めるだけの旅」を企画してくれるそうです。

「なかよし」さんではカニも名物だそうですので、とても楽しみです。

 

昼食の後は「加賀の潜戸(かかのくけど)」を遊覧船で訪ねる予定でしたが、波が荒くて船が出ないということで、遊覧船乗り場でDVDを見せていただきました。

詳しいことはHPで。http://asokoi.shimanecho.jp/shisetsu/kukedokanko/index.html

 

このあたりは、岩が波に寝食されて洞窟になっていたりトンネルのようになっていたりするのですが、特に「加賀の潜戸」と呼ばれるところは、佐太神社の祭神・猿田毘古大神(サルタヒコノオオカミ)がお生まれになったところと伝えられています。

ここは、夏至のころに朝日が真正面から当たり、洞窟の中が黄金に輝くそうです。

 

猿田毘古大神の母キサカヒメが産屋を探していたところ、「加賀の潜戸」のあたりに金の矢を射通して、そこが金色に輝いたので「カカ」という地名になったそうです。

 

そして、もともと「加賀の潜戸」に祀られていたという「加賀神社」へ。

 

今は「加賀神社」ですが、昔は「潜戸大神宮」と言われた。

 

宮司さんが丁寧に迎えてくださり、お祓いをしてくださいました。

神殿は狭いけれど、その四方の壁には立派な絵馬が飾られていました。

 

絵馬の説明をしてくださる宮司さん

 

ほとんどが江戸時代、北前船の寄港地として栄えていた頃のもの。

加賀の裕福な人たちが、大阪の絵師に描かせて奉納したものでした。

最後は明治のものでしたが、素晴らしい青色で、今ではどうやってこの色を出したかわからないそうです。

 

 

次は八重垣神社。

資生堂の「TSUBAKI」のアイコンの元になった椿の木がありました。

 

神社の境内では結婚式が行われてしました。

 

 

素盞嗚尊(スサノオノミコト)と櫛稲田姫(クシイナダヒメ)が祀られていて、八重垣神社の名前の由来は、櫛稲田姫が八岐大蛇(ヤマタノオロチ)に食べられる寸前に素盞嗚尊が助け、八岐大蛇を倒し、「八雲立つ出雲八重垣妻込みに八重垣造る其の八重垣を」と詠んでこの地で住んだという故事から来ています。

このことから、縁結びの神としても名高く、奥の院の鏡の池では、紙にコインを浮かべて良縁をお祈りする人がたくさんいました。

ちょうどこの日は結婚式も行われていました。

 

次に訪れたのが神魂神社(かもすじんじゃ)。

 

 

この神社は、古代出雲の中心地にあり、出雲の国造が天穂日命から数えて25代まで奉仕してきたと言われる神社です。

現在の出雲の造である出雲大社の宮司家が、国造の代替わりのときには身を清めるためにこもる神社だそうです。

 

ようやく宿に入り、立派な夕食。

 

 

なのに…あわただしくすませて、またバスに乗って出かけました。

 


夏休みー城崎マリンワールドへ

2010-08-28 18:55:25 | 旅行

城崎マリンワールド

 

夏休み、今年は息子夫婦と兵庫県豊岡市の竹野海岸へ遊びにいってきました。

その帰りに寄った「城崎マリンワールド」がとても楽しかったので、ご紹介します。

 

トドの飛び込み

 

大水槽でのお魚の食事

 

イルカとあしかのショー

 

せいうちも登場

 

お部屋の中のイルカのショー、すごく近くで見れます。

 

たぶん、この水族館に来るのは今回で3回目です。

でも、来るたびに進化していると思いました。

 

この日はお盆も過ぎたというのに家族連れで賑わっていました。

大人も子供も一日遊べるところがいいですね。


北海道旅行

2010-05-28 10:32:15 | 旅行
ー北海道旅行ー
今年も妹と北海道に行ってきました。

今回は、甥のキヨちゃんと旭山動物園へ行くのが楽しみです。
でも、キヨちゃんの勉強も忙しくなってきたようで、スケジュールを合わせるのが大変です。

着いた日は雨でしたが、翌朝はいいお天気。
北海道大学のすぐ近くのホテルだったので、散策にでかけました。



大学の中は、車も走っていて、小さな町のようでした。
新緑の緑が美しく、小川も流れていて、桜も咲いていました。

クラーク博士像

桜と歴史を感じさせる建物

新渡戸稲造博士像

クロユリ群生地。「♪クロユリは恋の花♪」って古い?昔は大学の敷地一杯に咲いていたそうです。

新緑のポプラ並木、素晴らしい生命力。元気をいただけたような気がしました。

それから、地下鉄で円山動物園へ。

有名な双子のシロクマちゃんは、今は帯広動物園だそうです。



まず、鳶の飛行を見せてもらいました。
子供の頃にこの動物園に保護された鳶だそうで、よく訓練されていました。
大きな鳥で、飛んだり舞い降りたりする姿は、とても迫力がありました。



調教師の手からお客さんの手に渡る芸も披露してくれました。

それから、シロクマや狼やヒグマを見ながら、ゆっくり園内を見学しました。

双子のシロクマの姉のピリカちゃんがいました。才色兼備の女の子だそうです。

チンパンジーは親子で暮らしていました。
餌を窓際に並べて、ガラス越しにすぐ近くで観察できます。



小さな観覧車にも乗りました。

4時過ぎに、猛獣たちの餌やりを見学しました。
猛獣舎の中は強烈な臭いでしたが、出たり行ったりしている間にその臭いにも慣れて、間近で食べている虎やライオンやユキヒョウの表情を観察することができました。
すごく面白かったです。

虎の食事。

ユキヒョウの食事。

ライオンの食事。

食後のライオン。

円山公園の中は静かで、きれいに整備された花壇が見事でした。


次の日は、いよいよ旭山動物園

中央観光の1日ツアーに参加しました。

こんなバスです。

バスの中から。北海道の春の山はとてもきれい。お花もあるけど、葉っぱも秋のように紅葉していました。春紅葉というそうです。

北海道は広い、往路3時間の長旅です。
旭山動物園見学の時間は約3時間。

旭山動物園は小高い山の斜面にあって、旭川の町を一望できます。

とても日差しが強く、あまり日陰がないので、きっと焼けたと思います。

動物たちも、お昼寝中のが多かったです。
でも、映画の題名にもなった「ペンギンが空を飛ぶ」も見たし、シロクマの水泳、アザラシのトンネルくぐりも見ました。

ペンギンが空を飛ぶ!!

ペンギンのもぐもぐタイム。

アザラシのトンネルくぐり

シロクマの水泳

威風堂々の虎

りりしいお顔のライオン

お人好しそうだけど、迫力満点のヒグマ

木の上でお昼寝中のレッサーパンダ

かわいいキョン

見ているだけで癒されるカピパラ

再び札幌駅に戻ってきたので、ガイドさんオススメの花まる寿司JRタワーステラプレイス店へ行きましたが、1時間待ち。
ホテルで一休みして、いよいよお寿司をいただきました。

珍しいお寿司がたくさんあって、あれもこれもとがつがつ食べましたが、お値段はびっくりするほどお手頃でした。

ただ、茶碗蒸しは思っていたのと違いましたが…。

最後の日は、サッポロビール園に行きました。



まずは、サッポロビール博物館の見学。
ガイドさんが丁寧に説明してくださって、ビール好きの私たち姉妹はとても満足しました。

飲み比べ。
左から「開拓使ビール」「エビスプレミアムザ・ブラック」「サッポロプレミアムビール」どれも美味しい!!
特に、黒ビールは驚くほど美味しかったです。



ランチはサッポロビール園内のガーデングリルで、「まるごとジンギスカンランチ」をいただきました。
ラムのいろんな部位が食べられて、それぞれにとても美味しかったです。

今年も大満足の北海道旅行となりました。

台湾グルメツアー4日間 後編

2010-03-02 14:07:12 | 旅行
ー台湾グルメツアー4日間 後編ー

次の朝は、しっかりホテルで朝ご飯を食べました。
ホテルの朝食バイキングもなかなか美味しかったです。
やっぱり、おかゆがオススメ。
ピータンをトッピングして。

Yさんご夫婦が一足先に帰国されました。
「雨男と雨女が帰るから晴れるでしょう」
とおっしゃったけど、まだまだ曇り空。
今回は、お日様の姿は見れないみたいです。

タクシーで故宮へ。
台湾の移動はタクシーが便利です。
安いし、親切。
日本語のイヤホンガイドを聞きながら、個人のペースでゆっくり回ることができました。
たくさんの観光客が来ていたけど、時間が合ったお陰でひとつひとつを楽しめました。

書の特集があり、今お休み中の書道のことも考えました。
いいものを見るのがなによりの刺激になりますね。

また、清時代の陶磁器の特集もあり、これは午後からももう一度見に行ったくらい素晴らしかったです。
ヨーロッパの陶磁器、お値段は高いけど、これの模倣だということは一目でわかります。
デザインといい、技法といい、最高の極みでした。

昼食は故宮の「故宮晶華」。
ここも美味しかったけど、値段的には日本並み、こんなもんって感じでした。
ここで、しっかり食べたのが間違い。
この夜、私に危機が訪れます。キャー!!

午後からも1時間ほど故宮を見学した後、一旦ホテルに戻り、どうしても体験したい「台湾式シャンプー」のために、ホテル近所の美容院へ。

こんなサイトを見つけました。

これが気持ちいいの。
30分くらい頭皮をマッサージしてくれて、あとはコンディショナーもつけずに洗い流して、丁寧にブロウしてくれました。
これで、600円もいかない。
男の人もやってもらっていましたよ。

それから、待ち合わせにもなっている台北101の地下スーパーでお買い物。
ここで、鼎泰豊御用達の「五印醋」を見つけました。



帰ってから食したら、すごく美味しい。
炒め物ならなににかけても美味しい!!
今回お留守番の夫への一番のお土産になりました。

さて、台湾最後の夜。
何を食べる?
私は、はっきりいってお昼ご飯が堪えてお腹が減っていませんでした。
でも、このメンバーでしょう?
選択肢の中の「ふかひれ」を拒む人はいませんでした。
ちゃんさんのオススメ「金太皇」(復興北路404号・電話2504-7699)へ。



これを見よ!!


あわび


これが1人前、後で運ばれてきたスープに入れていただきます。




ナマコの煮込みと、前にあるのはアヒルの足です。

でもねえ、ほんと、途中でギブアップしそうだった。
量が多いんだもの。
なまこは半分ラクエンさんに食べてもらっちゃいました。


ロブスター


貝と野菜の炒め物


ツバメの巣のデザート


フルーツ

お陰で、最後のツバメの巣のデザートやフルーツまでたどり着くことができました。
アブナかったー。

夜はホテルの1室に集まって、みんなで買ったもののファッションショー&品評会をしました。
こうして、楽しい台湾旅行の最後の夜が更けていきました。



飲み損なっていた「タピオカ入りミルクテイー」、帰る時間ぎりぎりの空港でやっとみつけました。
飲めた!!
美味しい。
うーん、満足。

マッサージと台湾美食のお陰で、お肌は未だにぷりぷりです。

こんど、どこ行く?
私はまた台湾でもいいよー。

でも、上海もいいかな?
今年は万博で賑わっているんでしょうね。


台湾グルメツアー4日間 前編

2010-03-02 13:24:27 | 旅行
ー台湾グルメツアー4日間 前編ー
いつもの中華美食旅行です。
今年は冬の台湾を味わうことになりました。

この旅行の様子は、あいこさんのHPでも楽しめます。

午前9時45分関空発のJALで出発。
総勢10人のグループです。

台湾の桃園空港に着いたら、前回台湾旅行でお世話になった親友の娘さんと同じ飛行機だったようです。
彼女から声をかけてくれました。
あの時は新婚で、影も形もなかった子供さんが、もうしっかり歩いていました。
春節休みを利用して里帰りしていたんだって。

「春節」とは、中華圏のお正月のことで、旧暦でお祝いするのですね。

この旅行中は雨の予報でしたが、この思いがけない再会がみんなの力になりました。
「この旅行はきっといい旅行になる!!」ってみんな確信しました。

ひろちゃん、うれしかったわ。
あなたは、この旅行のラッキーガールです!!

シャーウッドホテル(西華飯店)にチェックインの後、すぐに集合して「鼎泰豊本店」へ。



中途半端な時間だし、春節ということもあってか、15分くらい待ってお店に入れました。
ほんと、美味しい!
なんで、こんなに美味しいのか?


あやうく、人の分まで食べてしまうところでした。アブナイ…

こんなにお腹がいっぱいになってしまって、どうするんでしょう。
しばらくこの近辺を散策。
でも、雨は降り続くし、寒い。
龍山寺近くのマッサージのお店に向かうが、春節のためお休み。
急遽、送迎車を頼んでエステサロン「ダイナスティ」へ。
送迎を渋っていたお店も、10人で行くと聞けば迎えにきましたよ。

このお店の入り口には、等身大の志村けんさんと田中義剛さんがお出迎え。
なんでやねん!
パジャマのようなものに着替えるのですが、その柄もバカ殿。
なんか、不思議。
この日は時間がないので、1時間のマッサージと美顔を。
至福のとき。

いよいよ、マッサージのあとは一碗水のシェフおすすめの上海料理店へ。
仁愛路4段122巷48号の「銭唐村」(予約専用電話番号2707‐0858)。



すごくわかりにくいところにあるんだけど、さすがに素晴らしいお店でした。
オーナーも素敵な方だし、温かいもてなし。
みんなとてもリラックスできました。

一椀水のシェフがメニューを決めてくれていたので、美味しいものが続々と出てきました。
そして、サービス品も3皿くらいあった。
願わくば、もう少し、ゆっくりお料理を出してくださったら良かったんだけど。
夢中で食べて、なにがなんだかわからない状態になってしまいました。


黒酢酢豚


豆腐の煮込み


ピリ辛のモツ煮込み


野菜包み


臭豆腐のお料理

しかも、びっくりするくらいの安さ。
一人、2000円かかりませんでした。
つくづく、香港は高かったね…と。

南シェフ、ありがとうございました。

帰りはタクシーがなかなか呼べなくて、すっかり遅くなりました。

次の日、ホテル前には春節祭のお飾りがありました。



とてもきれいです。
ホテルで朝食を軽くすませて、再び「鼎泰豊本店」。
ここが、このグループのすごいところ。
雨を「ひたすら食え」という神のお告げに変えてしまう。

でも、行く価値はあります。
この日はまだ春節休みなので9時からオープンしていたし、待ち時間もなし。
そして、朝一特別のスープ付きの小龍包もありました。



私は、日本では飲茶はあまり好きじゃないんです。
飲茶のランチは断るくらい。
でも、上海といい、台湾といい、なぜにこんなに美味しいか。
わかりません。
「粉?水?何が違うんだろう??」

「明日も来た~い!」と叫んだけど、さすがにそれは却下されました。
それほどまでに、私は鼎泰豊本店の小龍包が好きだー。

それに、鼎泰豊本店のトイレ、専属の人がずっとお掃除をしていました。
究極の綺麗さでした。

今回、春節ということもあったのかな、町もとても綺麗でした。

まず龍山寺へお参りに。


善男善女がお参りに詰めかけていました。
ここも、トイレがきれいだったそうです。


龍山寺の駅にある実演販売のお店。


コーヒー味のメロンパンという感じでした。

免税店も入っているリージェントホテルでお茶。


お正月らしいかわいいケーキが売られていました。

プーアルティーをいただきました。



3時の忠烈祠の衛兵交代を見に行きました。
前の時より、ずっとすいていたし、雨の衛兵交代も、珍しくてよかったです。



昨日の「ダイナシティ」にまた迎えを頼んで、マッサージに。
今回は2時間のリンパマッサージに、足の爪切りを付けてもらいました。

この後、あいこさんのお友達の台湾人、ちゃんさんの案内で新光三越すぐそばの天厨菜館(南京蒸籠1号第2邱大楼3,4階 2563-2380)へ。
地元の人が多く集まるお店らしく、大繁盛でした。
またまた、美味しいものが続々と登場。


お野菜の炒め物。


焼豚かな?



私の一番は、北京ダッグ!
いままでで一番美味しかったわー。



となりのテーブルではお誕生日のお祝いをしていたので、一緒に拍手をしたら、ケーキのお裾分けがありました。
フレンドリーな台湾人の魅力も堪能しました。



ここも、とてもリーズナブルでした。

みなさんは、ここから夜市に向かいましたが、私はここでギブアップ。
ホテルに戻りました。