プッシュ口惜し

18/11/21
本日の練習
場所：東京辰巳国際水泳場
時間：13：00-14：50
up:300.pull:100x10=1000.kick:100x4=400.swim:Fr100x5=500.Bc100x5=500.down:100.start:50x4=200.total=3000.
久し振りの辰巳。
コーチに「顔に水が掛かるのを直したい」ので様子を見て欲しいと頼んだ。
その結果、プッシュをシッカリやるようにとのことであった。
そしてプッシュに注意しながら泳いだら、「プッシュはよいが顔が動き過ぎ」と指摘された。
泳いでいる本人は、スピードも出ていて調子は良かった…と思っていた。
ヤハリ、そのような泳ぎではチカラをロスしているのだろう。
顔にチカラを入れて泳いだら首が凝ってしまった。
これではバンテリンのお世話にならざるを得ない。

今、硫黄島のことが映画、書籍で話題になっているが、私は先日「散るぞ悲しき」を読んだ。
本土の防衛のために硫黄島の守備を命じられ、２万人の兵士とともに全滅した「栗林中将」の話だ。
そして全滅はしたけれど独特の戦術で米軍を散々にてこずらせ畏敬された。
また、部下や家族思いの細やかな気配りの人であった。

今、日本を指導する人たちのなかにこんな人が居るだろうか。

「散るぞ悲しき」と言う言葉は栗林中将の辞世の句の一部で、守備の使命を果たせずに全滅することを悲しんで読んだのだが、当時の大本営はそれを「散るぞ口惜し」と書き換えて発表したらしい。

今、このような書き換えを得意とする人物は沢山いるようだが…