Kappa-Jiiya の 水泳日記

ジャパンマスターズ、世界マスターズ上位入賞を目指して。

高速水着のこと

2011年06月30日 | スイミング

23/6/30

今日の練習
場所:MRPプール
時間:16:00-17:30
up:400.Swim:Bc50x20=1000(1:15).Ez50.Kick:Bc50x4=200.Pull:Bc50x4=200.Ez50.Int:10Min.
Swim:Bc200x3=600.Bc250x2=500.Down:200.Total=3200.

今日の練習テーマは先日と同じ。
だいぶ慣れてきた。
いろいろと組み立てたフォームを固定して、
何度も繰り返すことで定着を図る。
無意識で出来るようになるまで繰り返す。
あれこれ考えても迷うだけ、反復は力なり。

それにしてもキックの力は大切である。
レースのとき、或るところで急に力が無くなることがある。
いわゆるバテルという現象なのだが、
このとき、あわてず、キックに力を託すことが出来れば…と思う。
おそらくキックも参っているのだろうが、
ストロークのほうがもっと参っているので、その救済策だ。
しばらくやればストロークの力も回復するので、
また頑張ればよい。

今日は200を想定して、最後に+50をやる250を2本やった。
+50を平然と泳ぐことが出来れば、良し。
でも、練習だと最初からそのつもりで加減してしまう。

ジャパンマスターズ協会では昨年より高速水着の着用禁止のため、
大会の時、ウエアにFINAの公認マークが付いているかどうか、チェックを始めた。

世界マスターズ協会も大会での高速のスイムウェアの着用を禁止している。
スウェーデン大会の時は予めその通達があり、
10年度からFINAの公認マークの着いたウエアを着用するようにとのことであった。
もし、そのマークのないウエアを着て泳いでも記録は無視される。と言われた。
我々は高いお金を払ってウエアを新調して持って行った。
ところが、現地ではそんなマークの付いたウエアを着ている人は、日本人ぐらいのものであった。
これはいったい何でや?
と役員に尋ねても、我々は言われた通りのことを伝えたまで…。という返事。
ルール違反の人々は、何も罰則を受けてはいない。

どのような通達があったのか、我々は通達の文面を見ていないので、
誤訳があったのか、文面を読み違えたのか、ルール違反でなかったのか、
本当のことは判らない。
国際水泳連盟にどの程度の抗議を申し込んだのかどうかも、判らない。
類似の問題がある。
捕鯨の問題だ。昔はオーストラリアも鯨を取っていたのに…。日本だけがなぜ悪い?
他にも、国際間の問題に対して、我が国の説明は弱すぎるのである。

日本人の言語力が問題なのである。

鈴木孝夫「新 武器としての言葉」は、戦争を放棄した我が国は
言葉を使って他国と交渉する以外、生きる道はない。
にもかかわらず、言語力が弱く、いつも他国のペースにはまっている。
と言って、この問題の原因を深く考え、その解決策をも提言している。
自分はこれを読んですぐ、マスターズのウエアのことを思い出した。






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