Kappa-Jiiya の 水泳日記

ジャパンマスターズ、世界マスターズ上位入賞を目指して。

2コメに挑戦

2009年09月06日 | スポーツ
21/9/6
さいたま市民水泳大会
場所:埼玉県立プール
時間:9:30-15:30

成績:①200m個人メドレー、4:00.64、50歳以上、1着、泳力検定1級合格。
   ②50m背泳ぎ、47.01、50歳以上、1着。
締まりのない成績です。
初めて挑戦した200個人メドレー(以後「2コメ」と言います)は4分を目標にしていましたが、
それは水泳検定1級の基準である、50歳以上「4分5秒」をクリアするためでした。
これまで2コメのタイムを取ったことがなく、大体こんなところだろうと思って4分でエントリーしていました。
とにかくバタフライさえ50mを泳ぎ切れば、あとは何とかなると思って、練習をやってきました。
そして当日、プールは冷たくて気持ちが良く、空は快晴、絶好の大会日和でした。
100m個人メドレーでは飛び込みのスタートでゴーグルが外れるなどの失敗をしているので、5回ほど練習しました。
本番では、40代の人が一緒のレースでしたが、スタートからどんどん離され、
競り合いの緊張もなく、一人で悠々のレースのようでした。
結局、その人からは50mも離され、ゴールした時には観客から大きな拍手がありました。
たまにはこんなに目立つのもいいですね。

この年齢で、これまで何回もチャンピオンになり、
生涯を水泳に捧げつくしたような人生を送ってきたにもかかわらず、
実は検定というものを受けたことがなく、むしろそんなものはとっくに超越しているものと考えていましたが、
4つの泳法を確実にし、違反もせず、基準タイムで泳ぐ、ということは実は大変な
ことなんだと思いました。

50メートル背泳ぎは、エントリータイム42秒を大幅に超えてしまいました。
キックに注意しながらこれまでの練習を踏まえて泳ぎましたが、
結果は残念なものでした。
これはそろそろ、「これまでの自分のレベル」の限界に来たと考えています。
そんな、状況の中で1級に合格したということは、これまでの水泳生活を総括したものとして嬉しく、
また今後は「新しい自分のレベル」を維持向上すべく、頑張ろうと思っています。

今回は自分のチームである「センターコース」から4名が2コメにエントリーしました。
私を除く3名は30代で、みんな競争意識が高く競技前から論戦を交えて競り合っていましたが、
本番では、ほかのチームを抑えて3名で1・2・3位に入賞するという栄誉を飾りました。
私と一緒にレースをした40代の人は「センターコース」というのは大変なチームだ、
いったいどこにあるのですか、と言ってびっくりしていました。
今や「センターコース」は、さいたま市民大会のマスターズ部門の花形チームになっているのであります。


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