Kappa-Jiiya の 水泳日記

ジャパンマスターズ、世界マスターズ上位入賞を目指して。

挑戦者の心

2010年04月17日 | スイミング
22/4/17
昨日の練習
場所:MRPプール
時間:15:00-16:30
up:400.Kick:bc50x10=500.EZ50.Pull:Bc50x10=500.Ez50.Int:10Min.
Swim:IM200.Bc25x12=300.Down:200.Total=2200.

雨の日でプールはややすいている状態。
休憩時間はなし。この理由がまだわからない。
とにかく泳ぐ。
別に調子は悪くない。
腱鞘炎の名残があって、右ストロークを思い切って出来ないのが悔しい。
とにかく、いつも注意されていることを、重点に泳ぐ。

日本選手権のテレビを見ているが、古い選手が頑張っている中で、
北島の泳ぎが気になっている。
何時ものように不敵な面魂は変わっていないが、
アメリカで練習してきたと言う割には、泳ぎがぱっとしない。
50メートルは本人も驚く、日本新記録だったが、
その決勝では平凡な記録になった。
水泳競技はそこが難しいのだ。
体調の具合、食事のとり方。睡眠の仕方。といった体の状態、
大会の雰囲気や、競争相手の様子、自分の心の落ち着き、といった精神状態。
それら微妙にが影響する。
絶対的な自信にあふれていれば、そんなことは気にならない。
けれど、そうでなければ影響は避けられない。
北島もそんな常態かと推察した。

また、そのほかの若手の中にも、苦しんでいるものを多くみかけた。
目立ったのはホンのタッチの差で、優勝を逃したケース。
0.何秒差、百分の何秒差、というのが、かなりあったと思う。
古河に負けた入江、女子バタフライの決勝、その他のように。
幸いに勝ったものは、平然としていられるが、
負けたものの悔しさは、一通りではない筈だ。
勝ったものの言葉はテレビに出るが、
負けたものの心をマスコミは伝えきれない。
負けた原因に、心当たりはあるのか、それは何故か、
次にどんな気持ちで挑戦して行くのか、
勝者も敗者も選手の心は複雑である。
特に挑戦者の心は…、
私はそれが聞きたい。


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