“科学技術書・理工学書”読書室―SBR―  科学技術研究者  勝 未来

科学技術書・理工学書の新刊情報およびブックレビュー(書評)&科学技術ニュース   

●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ザ・メタバース」(マシュー・ボール著/飛鳥新社)

2022-11-28 09:36:09 |    情報工学



<新刊情報>



書名:ザ・メタバース~世界を創り変えしもの~

著者:マシュー・ボール

訳者:井口耕二

発行:飛鳥新社

 ザッカーバーグも、エピックゲームズのティム・スウィーニーも同書の著者による「メタバース」の分析に大きな影響を受けてきた。「メタバース」がここまで広がる元になった伝説のウェブ記事を書いた第一人者が、渾身の書き下ろし。全米で話題の決定版が、ついに日本上陸。「ウォール・ストリート・ジャーナル」ベストセラー。米アマゾン「エディターが選ぶノンフィクション」に選出。
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◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他>

2022-11-28 09:35:47 |    ◆TV番組◆



<テレビ番組情報>




コズミック フロント  NHK‐BSプレミアム  毎週木曜日 午後10時~11時00分

12月1日(木) 雷 〜知られざる全貌に迫る〜

 地球上では1日350万回も発生するというカミナリ。しかしどうして起きるのかは未だよくわかっていない。最新の機材による撮影と研究者との協力によってその全貌に迫る。

地球ドラマチック  NHK‐Eテレ  毎週土曜日 午後7時~7時45分

12月3日(土) 生き物たちの“超”能力 水に生きる

 水の中に進化の道を見出した生き物たち。その体の秘密を詳細なCGで解き明かす。カジキの武器の秘密、待ち伏せ型のハンター、オコゼのすご技。シャコの超高速パンチ。テッポウウオが水で狩りをできる理由。ワニガメの耐久戦に密着。サメの仲間オオセは獲物を誘惑!?ギチベラが隠し持つナイフとは?特殊な”レーダー”をもつカモノハシなど、個性的な進化を遂げた生き物の狩りの秘密が明らかに。(オーストラリア2021年)

ガリレオX  BSフジ  毎週日曜日 午前11:30~12:00分(隔週新作)

12月4日(日) メタバースから現実世界へ 進展するメタバース先端技術(再放送)

 コンピューター上に作られた人工的な仮想空間「メタバース」は、真新しさも無いし、流行らない!っと思うかも知れない。ところがメタバースは、既に私達の実生活を変えつつあるようだ。最先端のメタバースの技術研究では、人の感触を再現したり、臓器をメタバース上に再現し医療に活かす研究が進んでいるという。メタバースによって社会が目まぐるしく変化する前に、その未来技術の最前線に迫る。

主な取材先:篠田 裕之(東京大学)
      西田 幸二(大阪大学)
      分身ロボットカフェ DAWN ver.β
      アドビ
      ミズノ

サイエンスZERO  NHK‐Eテレ  毎週日曜日 午後11時30分~0時00

12月4日(日) 睡眠・持久力・肥満まで! 腸内細菌がもたらす驚異のパワー

 腸内細菌と私たちの深すぎる関係に迫る。腸内細菌が、睡眠・筋力・太りやすさにまで影響を与えていた!?持久力や長寿との関連が示唆される菌も。キーワードは腸内細菌が生み出す物質。酪酸やプロピオン酸などの代謝物が、血管などを介して全身に影響をもたらすことが明らかになってきた。多様な腸内細菌を育むコツも大紹介。腸内に共生する1000種類100兆の細菌と、私たちはどうつきあっていけばいいのか考える。
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●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「車載イーサネット」(Kirsten Matheus、Thomas Königseder著/リックテレコム)

2022-11-28 09:35:24 |    通信工学



<新刊情報>



書名:車載イーサネット~“クルマIT”高度化への基盤技術~

著者:Kirsten Matheus、Thomas Königseder

監訳:株式会社東陽テクニカ

発行:リックテレコム

 これからの“クルマ”の共通インフラを知る!自動車は、現在ではグローバルな通信ネットワークのノードの1つになりつつある。そして自動車と「外の世界(インターネット)」とのシームレスな接続は、将来の利用法に魅力的な展望をもたらすことになるであろう。同書はその重要なインフラ基盤を示した原著「Automotive Ethernet 3rdedition」の完全翻訳版。【目次】第1章 イーサネット小史(自動車メーカーの視点から) 第2章 車載ネットワーキング小史 第3章 車載イーサネット小史 第4章 車載環境 第5章 車載イーサネット物理層のテクノロジ 第6章 車載イーサネットと電源 第7章 車載イーサネットのプロトコル 第8章 車載システム開発におけるイーサネット 第9章 今後の展望
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