“科学技術書・理工学書”読書室―SBR―  科学技術研究者  勝 未来

科学技術書・理工学書の新刊情報およびブックレビュー(書評)&科学技術ニュース   

●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「現場が主役の日本型DX」(長谷川 康一著/ダイヤモンド社)

2022-11-17 09:34:35 |    企業経営



<新刊情報>



書名:現場が主役の日本型DX~RPA×AIをスマホのように使いこなそう~

著者:長谷川 康一

発行:ダイヤモンド社

 変革はテクノロジーだけでは起こせない。それを使いこなす人財を育てることが第一歩である。数多の企業とRPA導入・DX推進を行ってきた著者が見出した、日本企業が世界をリードするために今すべきこととは?社員を化石化させない「現場駆動のDX」。
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●科学技術ニュース● ”ビヨンド2ナノ”目指し、新会社「Rapidus」設立 

2022-11-17 09:34:10 |    電気・電子工学
 次世代半導体ロジック素子の国産化に向けて、トヨタ自動車やデンソーなどが新会社「Rapidus(ラピダス)」を立ち上げた。

 まだ実用化されていない2ナノメートル級半導体ロジック素子の生産を目標に、2020年代後半には製造基盤を国内に確立を目指す。

 新会社にはトヨタ、デンソーがそれぞれ10億円を出資。このほか、キオクシア、ソニーグループ、ソフトバンク、 NEC 、 NTT 、 三菱UFJ銀行の計8社が出資した。今後も引き続き出資企業を募る。

 政府も700億円を拠出し、20年代後半に2ナノ級のロジック半導体の量産を目指す。

 また、研究開発拠点として「技術研究組合最先端半導体技術センター(LSTC)」を年内に設立する。
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●科学技術ニュース●スパコン「富岳」、「HPCG」および「Graph500」において6期連続の世界第1位を獲得

2022-11-17 09:33:30 |    情報工学
 理化学研究所(理研)と富士通が共同開発し、2020年4月に試行的利用を、2021年3月に共用(本格稼働)を開始したスーパーコンピュータ「富岳(432筐体、15万8,976ノード)」は、世界のスーパーコンピュータに関するランキングの「HPCG(High Performance Conjugate Gradient)」および「Graph500」において6期連続の世界第1位を獲得した。

 また、「TOP500」は第2位、「HPL-AI」は第3位であった。<富士通>

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●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「マクスウェル方程式で学ぶ 電磁気学入門」(竹川 敦著/裳華房)

2022-11-17 09:32:47 |    電気・電子工学



<新刊情報>




書名:マクスウェル方程式で学ぶ 電磁気学入門

著者:竹川 敦

発行:裳華房
 
 同書は、「マクスウェル方程式から始める 電磁気学」の共著者の一人である著者が、同書よりも敷居を低くし、“マクスウェル方程式から始める”スタイルでの電磁気学を初めて学ぶ方々に向けて、わかりやすさを重視して、その本質となる初歩的な内容に絞って丁寧に解説したものである。また、予備知識がなくても読み進めることができるように、必要となる大学レベルの数学まで含めてやさしく解説した。なお、同書で解説しきれていない項目については、「マクスウェル方程式から始める 電磁気学」や、裳華房のホームページの「サポート情報」コーナーに「補足事項」を用意した。
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