<新刊情報>
書名:命をどこまで操作してよいか~応用倫理学講義~
著者:澤井 努
発行:慶応義塾大学出版会
ES細胞やiPS細胞、遺伝子操作といった先端科学技術によって、私たちの生活や命のあり方が大きく変わりつつある。それは、人々の救いになると同時に、計り知れない危害をもたらす可能性がある。先端科学が開発される現場で、倫理の問題を追究してきた著者は、「命をどこまで操作してよいか」という問いに対峙する。同書は、「道徳的地位」の考え方を導入することで、「命の操作」に関する代表的な問題を整理し、リスクとベネフィットを評価しながら、何をどこまで許認めるのかを実践的に考えていく。キメラ動物、人工的に作り出される脳や胚、果てはまだ存在しない未来世代まで、「新しい存在」の倫理をどう考えるべきか。そのための知識と思考法を文理問わず伝授する、新次元の倫理学。
著者:澤井 努
発行:慶応義塾大学出版会
ES細胞やiPS細胞、遺伝子操作といった先端科学技術によって、私たちの生活や命のあり方が大きく変わりつつある。それは、人々の救いになると同時に、計り知れない危害をもたらす可能性がある。先端科学が開発される現場で、倫理の問題を追究してきた著者は、「命をどこまで操作してよいか」という問いに対峙する。同書は、「道徳的地位」の考え方を導入することで、「命の操作」に関する代表的な問題を整理し、リスクとベネフィットを評価しながら、何をどこまで許認めるのかを実践的に考えていく。キメラ動物、人工的に作り出される脳や胚、果てはまだ存在しない未来世代まで、「新しい存在」の倫理をどう考えるべきか。そのための知識と思考法を文理問わず伝授する、新次元の倫理学。