“科学技術書・理工学書”読書室―SBR―  科学技術研究者  勝 未来

科学技術書・理工学書の新刊情報およびブックレビュー(書評)&科学技術ニュース   

●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「プリンストン大学教授が教える  “数字”に強くなるレッスン14」(ブライアン・カーニハン 著/白揚社)

2021-05-24 09:32:59 |    数学

 

<新刊情報>

 

書名:プリンストン大学教授が教える  “数字”に強くなるレッスン14

著者:ブライアン・カーニハン 

訳者:西田美緒子

発行:白揚社 

 全米大学ランキング10年連続No.1のプリンストン大学でも教えられている「数字が読める人の思考法」を、14のレッスンでやさしく解説。

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◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

2021-05-24 09:32:14 |    ◆TV番組◆

 

<テレビ番組情報>

 

プロジェクトX  挑戦者たち 4Kリストア版  NHK‐BSプレミアム  毎週火曜日 午後9時~9時45分    

5月25日(火) 家電元年・最強営業マン立つ~勝負は洗濯機~

 昭和28年、日本の暮らしを大きく変える製品が現れた。日本初の噴流式洗濯機「SW53」。頑固な汚れを7分で落とす性能。狭い日本の住宅に適したコンパクトなボディ。価格は外国製洗濯機の半分。家電製品としては初めて、年間6万台を売り上げる大ヒット商品となり、家電時代の幕開けとなった。挑んだのは、自転車の発電ランプを手がける小さな会社「三洋電機」。客の心をつかむために、あの手この手の営業作戦を繰り広げる。

アナウンサー:国井雅比古、膳場貴子

語り:田口トモロヲ
 


コズミック フロント  NHK‐BSプレミアム  毎週木曜日 午後10時~11時00分

5月27日(木) すばるとアルマから 親愛なる宇宙へ

 完成から20年が経過した日本の大型望遠鏡「すばる」。そして10年を迎えた世界最大の望遠鏡「アルマ」。その建設の裏話から最新研究までを一挙紹介。
 

 
地球ドラマチック  NHK‐Eテレ  毎週土曜日 午後7時~7時45分

5月29日(土) イースター島のモアイ像 巨石文化の謎に迫る!

 太平洋に浮かぶイースター島。島の至る所に、およそ900体ものモアイ像と呼ばれる巨大石像がある。重さ数十トン、高さ10メートル以上のものもある石像は、何のために、どのようにして造られたのか。最新調査から、およそ800年前にこの島にたどりついた人々が建造したことが判明。彼らは岩石の扱いに詳しい専門家集団で、大規模な水の管理システムも造りあげた。モアイ像にまつわる数々の謎に迫る!(フランス2020年)

 

 ガリレオX  BSフジ  毎週日曜日 午前11:30~12:00分(隔週新作)

5月30日(日) 日本人とお米 稲作の今と過去(再放送)

 日本書紀には日本のことを“神意によって米が豊かに実り繁栄する国”を意味する「豊葦原の瑞穂の国」と記されている。縄文時代後期に日本に伝来したとされる稲作によって食料が安定化し、大規模な共同体が形成され、やがては日本という国が形作られるに至った。しかし何故、日本人は米を主食としたのか? 先端科学で見えてきた稲作のルーツや弥生時代の暮らし、更には危機に瀕する棚田の現状まで連綿と続いてきた私達と米の関わりを知ることで日本人にとってお米とは何かを浮き彫りにする。

主な取材先:稲村 達也(奈良県立橿原考古学研究所)
      倉田 のり(国立遺伝学研究所)
      星野 真人(大型放射光施設SPring-8)
      中川 貴雄(明日香村役場)
      濱田 将司(NPO法人 明日香の未来を創る会)


 
サイエンスZERO  NHK‐Eテレ  毎週日曜日 午後11時30分~0時00

5月30日(日) 120年に一度のチャンス! 竹 一斉開花の謎に迫る

 120年ぶりといわれる「竹(ハチク)」の開花が全国で進行中。竹は、花を咲かせ種を残した後、集団で枯れて消え去るという不思議な生態を持っている。なぜ120年ごとに開花という独自の進化を遂げたのか?まだ詳しく解明されておらず、千載一遇の開花現象を科学者たちが追いかけているのだ。貴重な開花の様子を徹底撮影!さらに、竹から作った新素材が宇宙開発を変える!?という最新研究も。神秘の植物「竹」の科学に迫る。

司会:小島瑠璃子、浅井理

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●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「分子地球化学」(高橋嘉夫、福士圭介、田中雅人、柏原輝彦、関根康人、板井啓明著/名古屋大学出版会)

2021-05-24 09:31:35 |    宇宙・地球

 

<新刊情報>

 

書名:分子地球化学

編者:高橋嘉夫

筆者:高橋嘉夫、福士圭介、田中雅人、柏原輝彦、関根康人、板井啓明

発行:名古屋大学出版会

 物質循環などマクロな現象の統一的把握は、「元素の個性」に基づくミクロからのアプローチにより、初めて可能となり、その理解は地球史解読や将来の環境予測にも適用できる。同書は、XAFS法などの研究手法の基礎と、海底鉱物資源から地球外天体までの最新の成果を、系統的に解説。【目次】序 章 分子地球化学とは 第1章 元素の地球化学的分類と分子地球化学 第2章 化学熱力学 第3章 表面錯体モデリング 第4章 XAFS 第5章 量子化学計算 第6章 塩湖の地球化学 第7章 海水/鉄マンガン酸化物界面の分子地球化学 第8章 粘土鉱物への金属イオンの吸着と環境・資源 第9章 微量元素の固液分配反応の整理 第10章 植物体内への元素の移行 第11章 大気成分の分子地球化学 第12章 初期火星の水質復元 第13章 太陽系氷天体

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