“科学技術書・理工学書”読書室―SBR―  科学技術研究者  勝 未来

科学技術書・理工学書の新刊情報およびブックレビュー(書評)&科学技術ニュース   

●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「テスラの実力」(週刊東洋経済編集部編/東洋経済新報社)

2021-05-03 09:45:13 |    輸送機器工学

 

<新刊情報>

 

書名:テスラの実力

編者:週刊東洋経済編集部

発行:東洋経済新報社(週刊東洋経済eビジネス新書)

 自動車業界は100年に1度の大変革期を迎えている。核になるのはCASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)時代に向けた事業構造の確立であり、テスラは最先端にいる。2020年7月、米テスラの時価総額が、長らく業界首位に君臨してきたトヨタ自動車を上回った。イーロン・マスクCEOの強烈な個性とあいまって、熱狂的なファンが支えている。それだけではなく、テスラの中国進出を見ても、したたかな戦略が伺える。対する日本勢はどうか。自動車に求められる価値とは?、サプライチェーンは? テスラの魅力と実力から自動車産業の未来を探る。同誌は「週刊東洋経済」2020年10月10日号掲載の28ページ分を電子化したもの。

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◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

2021-05-03 09:44:39 |    ◆TV番組◆

 

<テレビ番組情報>

 

プロジェクトX  挑戦者たち 4Kリストア版  NHK‐BSプレミアム  毎週火曜日 午後9時~9時45分    

5月4日(火) ホテルニュージャパン伝説の消防士たち

 昭和57年2月8日。災害史に残る火災事故が発生した。地上10階、東京でも有数の巨大ホテル、ホテルニュージャパン火災。犠牲者33人を出す大惨事となった。この時、炎に包まれ、絶望的と言われた高層階から、66人もの人命が奇跡的に救出される。救出の中心を担ったのは、東京消防庁の精鋭部隊、「特別救助隊」。隊長、高野甲子雄は、燃え上がる部屋を前に、ある決断を迫られた。消防の世界で語り継がれる伝説の救出劇。

アナウンサー:国井雅比古、久保純子/語り:田口トモロヲ

 


コズミック フロント  NHK‐BSプレミアム  毎週木曜日 午後10時~11時00分

5月6日(木) 知の神殿に魅せられて〜生まれ変わるスーパーカミオカンデ〜(選) 

  神々しい美しさのスーパーカミオカンデの水が抜かれ、改修工事が行われた。4Kで撮影した貴重な内部映像とともに研究者たちの奮闘を描く5か月間のドキュメント。

 


地球ドラマチック  NHK‐Eテレ  毎週土曜日 午後7時~7時45分

5月8日(土) ミイラは語る!古代エジプト女王の真実

 1903年、のちにツタンカーメンの墓を発見したことで知られる考古学者が謎のミイラを発見。しかし重要な人物のミイラとは考えず、長年放置されていた。近年の研究でこのミイラは数少ない女性のファラオ、ハトシェプストと判明。豊かな時代を築いたとされるが、その人物像は謎とされてきた。彼女の死と、歴史からの抹消には何か陰謀が渦巻いていたのか。最新研究により、ミイラから見えてきた真実とは?(イギリス2020)
 


ガリレオX  BSフジ  毎週日曜日 午前11:30~12:00分(隔週新作)

5月9日(日) 水不足に挑む日本の技術 海水淡水化技術のイノベーション

 現在、水不足は全世界の大きな課題となっている。世界で安全な飲み水を確保できない人は約20億人にのぼると推定され、食糧危機や国際紛争にまで発展している。そんな水不足解消の切り札とされているのが“海水淡水化技術”だ。地球上の水資源の約97.5%が海水とされており、残り2.5%が淡水である。そのため無尽蔵の水資源である海水を淡水に変える技術が注目されているのだ。しかし、海水淡水化技術にも課題があった。その海水から塩分を取るために膨大なエネルギーとコストが必要になる点だ。そのような状況の中で、いま日本の技術が世界から注目されている。実は日本の海水淡水化技術の効率は世界最高レベル。低コストを実現するための様々な新技術が誕生しているのだ。そんな海水淡水化技術の課題を克服するための最先端技術に迫る。

主な取材先:大熊 那夫紀(造水促進センター)
      深澤 正幸(電業社機械製作所)
      合田 康秀(ナイカイ塩業)
      紅林 利彦(ウォータープラザ北九州)
      遠藤 守信(信州大学)
      東田 盛善
      竹富町役場上下水道課


 
サイエンスZERO  NHK‐Eテレ  毎週日曜日 午後11時30分~0時00

5月9日(日) 恐竜化石がザックザク! よみがえる“白亜紀ニッポン”

 恐竜の時代として知られる白亜紀。しかしそれらの繁栄のピークだった白亜紀後期、日本にどんな環境が広がりどんな生き物が暮らしていたのかは謎に包まれていた。しかし近年、岩手県久慈市でティラノサウルスの仲間の化石など当時の環境を復元する手がかりが次々に発見されている。調査から見えてきたのはマングローブが生い茂り熱帯の生き物が歩き回る、アマゾンのように命あふれる世界。誰も知らなかった白亜紀ニッポンに迫る。

司会:小島瑠璃子、浅井理

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●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「Teams仕事術」(椎野磨美著/技術評論社)

2021-05-03 09:44:10 |    情報工学

 

<新刊情報>

 

 

書名:Teams仕事術~ニューノーマル時代に心地よく働くための実践知~

著者:椎野磨美

発行:技術評論社

 「最近ムダな会議ばかりじゃない?」 「みんなの進捗、一体全体どうなってるの?」「なんだかメンバーの関係がぎくしゃくしてない?」その不満の原因、「リモートになったから……」ですべて済ませていませんか?Microsoft Teamsの機能と、それを使いこなすためのノウハウがあれば、離れていても「心地よく」働ける環境に変えていくことが可能。さらに読者特典として、株式会社環のマニュアルサブスクリプションサービス「ナレッジマニュアル Teamsアプリ版」を3か月無料で提供。日々進化を続けるTeamsの新機能の使い方をフォローする。これで「ニューノーマル時代」の新しい「チーム」がつくれる。

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