仙太の「雑杷ひとからげ」

「工房仙太」の新作紹介及び日々の雑想を連ねています。(ショップ http://k-senta.com/)

竹パーカッション

2012年09月25日 22時15分39秒 | 音楽
 以前一度練習に参加したことがある茨木のプログレバンドにちょっと本格的に関わることになりました。ドラマーの方が脱退されたとかで、12月と1月に予定されているライブイベントまでおつきあいさせていただくことに。

 このバンドは、よくぞこれだけ集まった!と感心するほどコアなキング・クリムゾンフリークの集まりなのです。ボーカルは勿論、サックス奏者までいる!もはやバイオリン奏者が加入したとしても驚きません。
 当然演る曲もクリムゾンの曲ばかり。私も決して嫌いではないので喜んでやらせていただいてます。

 で、この竹パーカッションですが、「スターレス」という曲でビル・ブラフォードが何やら木質系のものを叩いている。それを再現するために作ったものです。ウッドブロックを買おうかとも思いましたが、1個3,000円くらいもする…。そうだ、作ればいいじゃないか!というわけで手近にあった竹を細工しました。
 
 

 スティックで叩くとカチカチと堅い音になるので、いろいろ試した結果、雑木の枝が一番いいようです。何の加減かわかりませんが何故か太い方が高い音がする。謎です。



 裏側はこんな感じ。誰かがくれたバリ島みやげの楽器を真似しました。
 曲をよく聴いてみると、ウッドブロックでも、勿論竹でもないような気がします。あの少し間の抜けた音に一番近いのは木魚ではないかと。ブラフォードはパーカッションおたくなので木魚くらい持っていてもおかしくない。でも日本人の私はライブに木魚を持ち込むのはいろんな意味で抵抗があるのでこれでいこうと思います。

 メンバーの方にはおおむね好評でしたが、どうも太い方の音の響きが気に入らないので改造するかも。

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