仙太の「雑杷ひとからげ」

「工房仙太」の新作紹介及び日々の雑想を連ねています。(ショップ http://k-senta.com/)

高野山大門とクラフトキャンプ

2010年08月02日 20時29分24秒 | 日記
 行ってきました高野山。ふもとの橋本市から真田幸村ゆかりの九度山を経由して九十九折れの山道をひたすら登ったところに突如出現するのがこの大門。大門と言うだけあってでかい!確かにでかい!前の道を通過するバイクで大きさがうかがえると思いますが、これはかなりでかい!上層階に板が3枚斜めにかかっていますが、これにはそれぞれ「高」「野」「山」と書いてあります。これで見る限りこの板一枚は少なくともバイクよりは大きいと思われる。
 でかいだけでなく屋根の曲線が美しい!あくまでも「門」なので、下部の構造はほぼ柱と貫きだけです。厳しい自然環境の中、これでこの巨大な屋根をずっと支え続けているというのは驚き。やはり恐るべし高野山です。



 この大門を通る者に左右からにらみをきかせているのがこの仁王さん。鮮やかな玉眼の眼力がすごい!



 で、本来の目的のクラフトキャンプですが、自他共に認めるゆる~い雰囲気のイベントです。出展者数60軒。終わる頃にはその3分の1くらいの人と知り合いになるという勢い。
夕方から夜にかけてライブ演奏もあり、キャンプをしながらそれを楽しむ、といった感じです。20年間続いているとのことで、出展者もお客さんもこの日を楽しみにしている人は多いみたいです。

 例年より若干お客さんは少なめということでしたが、Aスツールも買っていただいたし、楽しく過ごせました。
 ご来店、ありがとうございました!