安倍晋三内閣は一生懸命インフレにしたいと努力しています。
人々は一生懸命物価が上がらないように努力しています。
現状は、人々の努力が功を奏して物価は安定しています。
安倍内閣と人々の価値観が違っているのに安倍内閣に対する人々の支持率が高いというのは不思議なことです。
安倍内閣の積極的平和主義という力の均衡による平和維持を重視する外交が評価されているかもしれません。
大半の人々は強い日本が好きです。
しかし積極的平和主義は力による対立外交です。
防衛費、工作費が大変かかります。
対立国との経済交流が不調になります。
(注)アメリカを見ていると、今後、アメリカはどこへ行くのかと思います。力による外交が、あちこちで破綻し、アメリカ流グローバリズムが失敗に終わり、アメリカと対立する国・組織は増える一方です。アメリカは真の平和主義に戻れない泥沼にはまっていると思います。日本も危険な道を歩み始めました。
借金による国のあえぎがさらにひどくなると、異次元金融緩和、財政出動どころでは済まないでしょう。
人々の努力で供給や物価を制御できるかわかりません。
国と銀行が危ないと思います。
国は金欠による機能不全がおこりそうです。
金利ゼロですから銀行業が無傷ということは考えがたいことです。
次は異常金融緩和、財政出動ではないしょうか。
安倍内閣は収めどころを失った感じがします。