経済成長していないので日本の食料事情は悪化しているかと思うと全然悪化していません。
反対に明らかに買いすぎ、食べすぎ、捨てすぎです。
20世紀後半の経済成長によって日本は先進国になり、食料事情が非常によくなりました。
21世紀に入ってからもよい状態を維持しています。
しかし買いすぎ、食べすぎ、捨てすぎは悪徳です。
過ぎたるは猶及ばざるが如しです。
生産も消費もすぎた部分は無駄、食べすぎによる病気の治療も無駄、廃棄物の処理も無駄です。
食べすぎて太ったからジムに通って運動して痩せるなど、やせることにお金や時間を使っているのは知恵のないことです。
一事が万事です。
買いすぎ、食べすぎ、捨てすぎの人は、そのほかのことでも恐らく非常に無駄が多い人生を送っているのではないでしょうか。
それにしても日本人の収益性のよさには驚きます。
かつての経済成長の結果が今日においても有効に作動しているのでしょう。
しかし、事故原発処理の取り組みなどの遅れを見ていますと、かつての活力はないと思います。
安倍晋三内閣の金融緩和、財政出動は、保守、破綻の延命的政策で、もちろん改革ではないし、改善でもないと思います。
今後非常に長きにわたって日本は、経済成長ではなく、横ばいか縮小が続くと思います。
もの・サービスの改善、変化は続きますが、産業が拡大することはないと思います。
それは別に問題ではないと思います。
デフレである、デフレマインドが支配的であるなどと心配しすぎないで、生活・生産の改善に工夫努力することが望ましいと思います。
政府は1000兆円以上の累積赤字です。実質破綻です。
政府を犠牲にして国民を助けたなどと偉そうなことを言っていてはいけません。
政府には過ぎたるものがいっぱいではないでしょうか。やらなくてよいことをやって結局失敗して無駄というような無駄が増えつつあります。
巨大な無駄が増えつつあると思います。どこを見ても無駄、無駄、無駄ではないでしょうか。国民を指導するなどと言っていないで、政府自身を合理化、近代化した方がいいと思います。