ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

家の外に出て庭、道路、公園を美しくすると、老人は健康になって病院に行く回数を減らせる

2016年11月15日 | Weblog

普通の住宅街を観光地にすると考える人はいないと思いますが、各家が自分の家や庭を美しくしている町はやはり気持ちがいいものです。
自分を美しくしたいと思う人は多いと思いますが、家、庭、道路、公園となると次第に美しくしたいという思いが希薄になるものです。
ちょっと思いを広げて、自分の周辺も美しくしたいと思うようになると町はぐんと美しくなります。

都市部で生活する人は、個人意識、家庭意識、会社等職場意識は強いと思いますが、町意識が弱いと思います。
町の人とは交際がないという人が多いと思います。
庭を美しくする場合でも生け垣など囲いが厚くて道路が見えないと、折角庭を美しくしても美しい庭が町の人との交流のきっかけになりません。
生け垣など遮蔽物がなく、道路から見える庭で手入れをしていると、てきめん、道路を歩く人が声をかけてくるものです。
道路を歩く人が刺激を受けて自分の庭を美しくし、さらに道路から見えるようにするかもしれません。

道路から見える美しい庭の多い町は、町が美しく見えます。
町に誇りを感じ、町意識が高まると思います。

美しくしたい範囲が家の前の道路、町中の公園に及ぶとさらに町の人との出会いが増えます。

私の町では公園掃除は班単位で当番制でやっています。
この班単位の公園掃除に参加するだけでも班の中での交流のきっかけになります。
私は今は公園ボランティアとして、毎月の町内会の公園掃除に参加しています。
すると町じゅうの人との交流のきっかけになります。

公園のケヤキの紅葉がきれいだとか、公園の美しさについて雑談していると、自然、町の人々の美意識が町へと広がってくると思います。

高齢化が進み、人気ないさびしい町が増えていると思いますが、老人は健康のためにも家の外に出て、まずは家の周囲を美しくすること、さらに気持ちを大きくして、家の前の道路、そして町中の公園を美しくすることに時間を割くと、本当に気持ちが大きくなって健康になると思います。