ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

住環境軽視のアメリカ・日本両政府

2010年09月05日 | Weblog


アメリカ軍普天間基地移設問題でアメリカと日本の政府合意が沖縄県の希望からほど遠く、県民は不愉快な思いをしています。
どうしてアメリカ政府も日本政府も県民が嫌がる辺野古に新滑走路を建設する方法に執着するのでしょうか。

隣国有事の場合、隣国に残っている日本人を救出する必要があるが、自衛隊が隣国に行くと戦闘になる恐れがあり、憲法違反になるので救出できない、そこで辺野古新滑走路からヘリコプターでアメリカ海兵隊が行き救出すると説明する人がいます。

それではどうして自衛隊が行くと戦闘になる恐れがあるのでしょうか。
隣国有事とはアメリカ対どこかの戦争である恐れが大きいからでしょう。
アメリカと同盟している日本の自衛隊が行くと自衛隊は敵ですから攻撃されます。
救出が目的だと説明してもどこかは信用しないでしょう。

東アジアにおいて、アメリカと安保条約を結んでいるため日本がアメリカの対立戦略に組み込まれていることは日本の東アジア外交の自由を奪っています。
アメリカとの安保条約を維持したまま東アジア諸国と平和会議を開くことは容易ではないと思います。
アメリカとどこかが対立をやめるか、日本が安保条約を解消して中立すれば平和会議を開催することができるでしょう。

しかし日本人救出を考えても何で辺野古新滑走路が必要かわかりません。
既存施設を活用すればいいことです。
普天間基地移設問題ではアメリカ政府も日本政府もただ意地を張って、沖縄県民の希望を無視し住環境を軽視していると思います。


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