ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

放射性廃棄物のことを考えると日本では原発利用は不可能

2015年05月04日 | Weblog
東京電力福島第一原発事故で大量の放射性物質が拡散しました。
この放射性物質で汚染されたものを集めていますが、しっかりした保管施設がありません。
汚染被害を受けた地方は暫定的に空き地に放射能汚染物を置いています。
いい加減な管理ですからまた放射性物質が拡散する恐れがあります。

そこで国は地方ごとに中間貯蔵施設を建設して保管することにしました。
借りやすくするため地権者から30年間借りることにしました。

ところが借りる条件も、返す条件も国は国の都合でものを言うため国に対する地権者の不信が募り、交渉が前に進みません。
30年後、放射性廃棄物をどこへ移すかもわかりません。
中間ではなく永久ではないかと地権者は心配しています。
比較的放射能が弱い廃棄物保管施設でも地権者は国の交渉態度に怒りを覚えるそうです。

まして放射能が強い使用済み核燃料などを処理して出た放射性廃物永久保管施設となったら建設を受け入れる地方も人もいないと思います。

人々は原発が本当に自分のため、子孫のためになるか真剣に考えるべきではないでしょうか。
国に騙され、ひどい目にあってから怒っても遅いのではないでしょうか。

現時点で原発を廃止するなら放射性廃棄物永久保管は既存原発敷地で可能と考えます。


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