ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

防災訓練は見学型から訓練参加型に変える工夫努力が必要

2014年10月04日 | Weblog
横浜市のある町の防災拠点運営委員会による防災訓練を見学しました。
大災害があった場合、安否確認が重要ですが、この町の安否確認の方法はよくできていて、町内会の班とは別に安否確認区分を設けています。
この区分は町中の十字路から十字路までの道路を挟んだ両側の家十数軒を1区分としています。
向こう三軒両隣の拡大版というべき区分で、これなら普段でも挨拶をしたり、立ち話しをする関係だと思います。
大災害があった場合は、この区分の中の当番あるいは動ける者が各家を回って安否を確認し、拠点の本部に報告するようになっています。
私の町もこの方法を学ぶべきと思いました。

安否確認の仕組みは素晴らしかったのですが、それでは誰か救出を待っている人がいたらどうするかは取り組みが不十分でした。
区の防災関連職員が大勢きていましたが、救出救命訓練については十分指導ができていないようでした。
担架搬送については住民の中の指導員が指導できていましたが、エンジンチェーンソー、エンジンカッター、心肺蘇生、三角巾の使い方については訓練コーナーを設けていましたが、指導員は造園会社の人や消防署の職員がやっていました。
住民は見学するだけで、訓練を受けていませんでした。
住民の中に資機材取扱い訓練を受けた人とか、家庭防災員はいると思うのですが、その人達の経験知識が活かされていませんでした。、

町内会長は見学だけでいいようなことを言っていましたが、救出救命の方法がある訳ですから防災訓練を見学型から訓練参加型に変える工夫努力をするといいと思いました。


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