ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

生産性倍増を考えた方がいい

2019年03月11日 | Weblog
人口減少老人割合増加です。
労働力不足と聞くと産業は拡大と思いますが、実は縮小です。
政府は景気が回復基調と言いますが騙されてはいけません。
政府が考えるような甘い状態ではありません。
 
産業が縮小する状態で生き残りのため必死に既存の事業・仕事をしている会社が多いと思います。
労働対価を押さえ、収益性の低い事業・仕事を一生懸命守っています。
しかし守り切れない会社が多発します。
 
たとえば自動車の販売を考えてみましょう。
全体で見れば自動車の販売台数は減ります。
一人一台戦略は限界です。
 
自動車販売で何が何でも生き残るという考え方はあります。
しかしどんなに工夫努力しても全体では減ります。
 
発生する余剰労働力をほかの労働力不足の産業に回す工夫努力が必要なことは明白です。
今は労働対価が低くても労働力が不足している永続的あるいは発展的産業に自発的に行く勇気ある思考が必要です。
 
現在の労働力不足だけ見て外国人労働者を増やすという発想は安易だと思います。
必ず将来大きな社会問題を生むと思います。
 
縮小する、あるいは縮小すべき産業から、余剰労働力を、拡大する、あるいは拡大すべき産業に積極的に回し、労働生産性を倍増することが大事であることは明白です。
 
東京オリンピックや大阪万博のような大規模・短期イベント事業とか、原発廃棄のような大規模・長期非生産的事業が増えると、労働生産性は下がります。
リニア新幹線のような大規模・長期建設事業は、経済成長期は問題ありませんが、経済横這いの現代はこわい事業です。
完成した時、利用者がいないということがおこりえます。
在来新幹線と競合する恐れもあります。
 
人々が生きるのに必要な事業・仕事を重視することは非常に重要なことだと思います。
これが根幹産業です。
老人割合が高い場合は、老人の需要にも産業は応えなければなりません。
新技術を応用して労働生産性を倍増することが非常に大切なことは明白です。


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