ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

望ましい戸建住宅の敷地

2006年12月06日 | Weblog

16m×16mぐらいの区画の町並み
この町並みは美しいと思います。

芦屋市六麓荘町は高級住宅街として有名です。
しかし近年土地の細分化が起こって普通の町になる恐れが出てきたそうです。
そこで町の大半の住人が高級住宅街を維持したいと考えたのでしょう、また市もこの町は市の知名度を上げていると思ったのでしょう、敷地400㎡以上の一戸建てしか新築できないとする条例を設けようとしているそうです。

400㎡と聞くと広いと思うと思いますが、20m×20mですからそれほど広いわけではありません。
六麓荘町の動きがニュースになるくらい日本の住宅事情は悪いということでしょう。
日本にはこの程度の住宅水準の町はもっと数多くあってもいいのではないでしょうか。
(注)山林、農地、その他の非住宅用地のことを考えなければなりませんが、参考までに日本の一人当り平均国土面積を書いておきますと約3000㎡です。

しかし現実から考えると400㎡は都市部の普通の町の水準としては高すぎます。
私は、敷地が225㎡(たとえば15m×15m)ぐらいあれば2階建てになりますが、隣地境界線から壁を最低1m離して住宅を建設できるのではないかと考えています。
また小さな庭ですが一応庭を持つことができるのではないでしょうか。

150㎡(たとえば10m×15m)以下になると隣地との境界線から1m以上離した庭付きの戸建住宅の建設はむずかしくなり、住宅密集地になるでしょう。

都市部の安全(防災など)と環境を考えると戸建住宅の町は敷地200㎡以上を目標にすることが現実的と思います。


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