ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

若い人達の政府依存心が高くなっていないか

2017年12月14日 | Weblog
人口減少、老人割合増加ですが、人々の生活状態はよくなっているのでしょうか、悪くなっているのでしょうか。
 
私の家は老人夫婦2人ですが、毎年預金残高が百万円の単位で減っています。
3人子供がおり、全員独立していますが、生活が苦しいと言うので、毎年数十万円の単位で支援しています。
これが預金残高減少の原因です。
私達家族は貧困層ということかもしれませんが、もし、私達のような状態が普通なら日本社会はよくなっていると言えません。
 
私の町で最近建つ戸建住宅を見ると、圧倒的に庭なし狭小住宅が多くなっています。
貧相な家です。
若い人達が住んでいます.
私が若かったときは、経済が成長し、狭小住宅は減る方向でした。
 
経済成長が持続し、景気がいいというのが政府の見解ですが、実は違うのではないでしょうか。
日本は貧困化が進んでいるのではないでしょうか。
政府が、養教育の無償化など格好いいことを言う一方で、増税を一生懸命考えています。
税収の自然増がないからです。
 
年金制度がおかしくなっても昔のように子供が親の生活の面倒を見るという慣習は復活しないでしょう。
若い人達は生活が苦しい人が多いからです。
現実は、政府は、若い人も老人も救済しなければならないことになっているのではないでしょうか。
赤字の政府ができるでしょうか。
 
大幅に若い人達の労働生産性を上げないと日本社会は暗いと思います。
親の資産を子に回すようなことを考えている政府が、若い人達の労働生産性を上げることを真剣に考えているか疑問です。
 
若い人達は、自分の立場を自覚し、親はもちろん、政府に対する依存心を捨て、事業・仕事に一生懸命取り組まないと、貧困層から脱出できないのではないでしょうか。
安倍晋三内閣支持率50%以上と聞くと、若い人達の政府依存心が高くなっていると思います。
これは危ないことです。


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