ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

危険な慣習はどんどん捨てた方がいい

2018年06月24日 | Weblog
ブロック塀、石塀、石垣などはやめた方がいいと思います。
神社仏閣に行きますと石を使った構造物が非常に多いのですが、石そのものは耐久性がありますが、構造は地震で簡単に破壊します。
柱状墓石、石灯篭、背の高い石碑、石の柵などは危険慣習です。
 
大阪北部地震でも屋根瓦がずれる、はがれるなどの被害が多発しました。
地震が大きいと屋根瓦が降ることもあります。
屋根瓦の重さが原因で家が座屈することもあります。
屋根瓦は、江戸時代、家の耐火性を上げるため普及し、さらに美しい家の要素となりました。
しかし現代でも地震で簡単に破壊するようでは危険慣習と言わざるをえません。
捨てるべき慣習と思います。
 
エネルギー供給は都市ガスでというのも危険慣習です。
不幸中の幸いで大阪北部地震ではもれたガスに引火して大火になることはありませんでしたが、いかに地震を感知してガス供給を止める仕組みが発達しても、ガス管中にはガスがありますからそのガスが燃える、さらには爆発的に燃えることがありえます。
エネルギー供給は電気で行った方が安全管理がやりやすいと思います。
また、エネルギー利用効率は加熱機器の技術進歩で電気の方がはるかにいいと思います。
 
水道も問題ですが、これはいまのところ代替技術がありません。
横浜では耐震性の水道管に代替されつつありますが、大地がずれるような地震の場合は耐えられないでしょう。
夜間電力で水を加熱し、断熱タンクにためて給湯を行っている家が増えていますが、このタンクは貯水槽として多少役立ちます。
各家庭が貯水槽を持ち、貯水槽を経由して水道水を使う仕組みは断水のとき有効と思います。
 
地上の電柱電線通信線は危険慣習と思います。
町の美しさも駄目にしています。
やっと日本も道路の下に頑丈な太いパイプ(共同溝)を設置し、その中に電線、通信線、水道管を配線・配管する方向に動き始めています。
大きく見ればこの方が経済的かつ安全と思います。
共同溝を重要なインフラと考え、普及させるといいと思います。
コメント
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