ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

新潟県も弱々しい地方

2018年06月11日 | Weblog
新潟県も人口減少、産業停滞に悩む地方ですが、昨日の知事選挙の結果を見ると、‭人々が中央政府への依存心を強めていることがわかります。
県が元気になる方法がわからないのでしょう。
 
それでは中央政府は地方を元気にする方法を知っているでしょうか。
中央政府では自民党・公明党が支配的で政治を担当しているが、やっていることは保守そのもので、何とか日本経済は横這いを続けていますが、前進とか進歩を感じることができません。
つまり自民党・公明党は支配的ですが、日本を指導する力がありません。
人々から頼られているが、実は信頼できるような政党ではありません。
 
大規模な金融緩和・財政出動(アベノミクス)を斬新な政策と思っている人が多いのですが、1990年頃の経済変調以来、中央政府がやってきたことが金融緩和・財政出動でした。
これは古い産業の保守であり延命であって、産業の新陳代謝ではありません。
安易に続けられる金融緩和・財政出動で日銀も政府も弱体化がどんどん進んでいます。
これらの機関は日本や地方を元気にするどころか、自分自身が崩壊する恐れがあります。
 
よく日本の再生は地方からと言われますが、実はそのとおりです。
中央政府をあてにせず、苦しくても地方が新産業を考えなければなりません。
残念ながら新潟県は頑張りが弱くなる方向です。
新幹線ができたりして東京との交通の便がよくなったので新潟県の人々の心は新潟県を去り、東京に行ってしまったのではないでしょうか。
新県知事もしょっちゅう東京に行くようになるでしょう。
これでは新潟県は元気にならないと思います。