ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

原子力関係者は失業の恐怖におののいている

2016年09月25日 | Weblog
河野太郎自民党行革推進本部長が、使用済み核燃料再処理も含め、核燃料サイクルは無理との見解を述べていますが、安倍晋三自民党総裁や自民党国会議員はどう考えるでしょうか。
巨大なお金が動いてきた原発の世界です。
強固な利権構造が出来ており、利権をむさぼってきた人々は核燃料サイクル推進と叫んでいます。
国が傾こうが、国土が放射性物質で汚染されようが、人々が放射線障害に苦しもうが、そんなことはお構いなしです。
利権を失う恐怖におののいています。

最近日本原子力学会が、お金はいくらかかってもいい、高速増殖炉「もんじゅ」を動かしてほしいと言いました。
学会がお金を出して学会が動かす訳ではありません。
政府にお金を出せと言っている訳です。
原子力利用の縮小は学会にとって致命的です。
つまり利権を失いたくないと叫んでいます。

核燃料サイクルを基礎研究段階に戻すという発想はありません。
「もんじゅ」を動かさないと大勢の学会員が失業するからです。