ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

町をつくると考えよう

2016年09月08日 | Weblog
日本人は積み木を積むように土建構造物をつくり足していくことはできますが、計画的に町をつくることは下手です。
平城京、平安京などは、現代では信じられない町づくりです。

統一性のない土建構造物の集合体という町が多いと思いますが、人々がもうちょっと町をつくると考えるようになると、なるようになっただけの町もかなり美しくなるのではないでしょうか。
例えば庭の見えない囲いを取り除き、庭の道路沿いには草花を植えると、歩く人は狭い道路を広く感じます。
家の人は狭い庭を広く感じます。
歩く人も家の人も町が美しいと感じます。

近年は、庭が見えない囲いをつくるより、道路から庭も家も見える方が泥棒が入らないと言われています。
泥棒は人の目を気にするからです。

家をのぞかれるのは嫌だと言う人は多いと思いますが、庭を見られるのは嫌だと言う人は少ないと思います。
家は、昼間ならレースのカーテンをしておけばまず中は見えません。
窓を開けておく場合は、見られてもいいような身だしなみをしていればまず問題はおこらないと思います。

自分の家の前の道路の掃除は、毎朝やるといいと思います。
L字溝は草が生えたり、泥がたまったりします。
犬のふんが道路にある場合があります。
早朝犬を散歩させた人が、ずるをしたか、急いでいて処分する時間がなかったかでしょう。
不愉快ですが、家の人が処分するしかありません。

公園、広場などの公共の場所は、町で班単位当番制で、あるいはボランティアを募って、草取り、草刈り、掃除をやるといいと思います。

あとは町の人々が、自分の家や庭の美化に留意すれば町は大幅に美しくなります。