ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

東京オリンピックについてはまずは実行の可能性を探るべき

2014年01月18日 | Weblog
私は東京オリンピック招致に反対でしたが、決まった以上、実行する方向で可能性を探るべきと思います。

安倍晋三総理は放射能汚染は問題ないと言いました。
責任をもって東京電力福島第一原発(事故原発)の処理処分を実行すべきです。
大規模放射能漏洩をまだ起こしていませんが、東京周辺には東京電力福島第二原発、柏崎刈羽原発、中部電力浜岡原発があります。
これらの未事故原発も処理処分を決めて放射能汚染の恐れを小さくし、世界の不安を取り除くべきです。

現実は、事故原発について思うように処理処分が進んでいません。
処理処分技術がないからです。
事故を想定していなかったため防止技術も処理処分技術もありませんでした。
現在処理処分技術を開発しながら事故原発を処理していますが、仕事は遅く、危機状態が続いています。
人材、資金も不十分です。
事故原発、放射性物質の隔離が全然できていません。
放射能漏洩・汚染が続くと思います。
当然のことながら放射能障害も問題が顕在化します。
この状態が今後も改善しないと東京オリンピックをやめよという声が世界で強まると思います。

東京オリンピック中止の判断が早ければ別の開催地による2020年オリンピックは開催可能です。
今後も放射能汚染の不安が消えず、しかも東京オリンピック中止の判断が遅れると、2020年はオリンピックを中止することになります。
国際オリンピック委員会(IOC)、日本国、東京都の信用は大幅に下がります。

津波被害や放射能漏洩・汚染被害で暗い日本をオリンピックで明るくしたいと思って東京オリンピックを誘致したと思いますが、世の中思うようにならないものです。
オリンピック開催はできても、事故原発処理処分は苦しみ続けると思います。
放射能漏洩・汚染・障害が続くと思います。
放射能不安をかかえながら東京オリンピックを開催できても日本が明るくなるか心配です。