ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

来年の町内会総会は激論になるか

2006年12月21日 | Weblog

ドイツ南部の地方の町
かつて老人社会化したこともあったと思います。
大きな波をいくつも乗り越えて現代も町が存在しています。

私が住んでいる町の町内会役員会がどうも元気がありません。
原因は、役員就任が当番制であること、住人に老人が増え、嫌々役員になる人が多いこと、地方政府の下働きが多いこと、町内会にむずかしい問題が多いことなどです。

役員が固定化すると、役員会が町の人々から遊離し、何をやっているかわからなくなる、人々を無視して決定をするようなる、人々の町意識が低下するなどの問題があり、当番制になったと思いますが、老人社会になったことで当番制にも問題が生じました。

そこで問題解決のため役員会とは別に問題別実行委員会を設け、専門家や関心がある人や元気のある人に担当してもらう仕組みに移行しつつありますが、最近役員会は実行委員会作りまで実行委員会をつくって担当してほしいと言い出しました。

ここまで来ると役員会の機能は、実行委員会の管理ということになります。
元気がない役員会に実行委員会の管理ができるか心配です。
来年の町内会総会は激論になるかもしれません。

役員会の機能は実行委員会の管理でもいいと思います。
しかし役員の仕事が嫌だから何でも実行委員会に任せるということではいけません。
問題意識を持ち、一緒に問題解決を考える気持ちぐらいは持っていないと実行委員会の管理は到底できないでしょう。

今後日本はますます老人社会化します。
老人がどうやって元気を持ち続けるか、これは老人自身の問題と思います。