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紀行&散策を画像を交えた紹介です

長野県安曇野市・三連式水車

2016年06月11日 | 伊予松山歴史散策



5月31日、長野県安曇野市豊科にある秋山好古が揮毫した内田與作さんの石塔取材のあと是非行ってみたい所が有りました。カメラに納めておきたかった三連式水車です。
松本市在住の内田與作さんの親族になられる方にご案内頂き、大王わさび園にある 黒沢明監督の映画 「夢」の舞台となった三連水車、安曇野の原風景が広がる素晴らしい所でした。
かつては不毛の地と言われた安曇野、今は信州を代表する水田地帯・日本最大のわさび園・残したい・静けさ・美しさ・安曇野の父なる山「常念岳・2857m」等々の表現がある所です。
そして安曇野は、道祖神の宝庫といわれ、男女の神様の仲睦まじい姿の道祖神が数多くあり、見る人を微笑ませてくれるそうですが此れを見る時間は無かったのが残念でした。
巨匠が愛した風景・何時までも残したい安曇野の原風景を短時間でしたが体験できましたその一部の画像です。
私の友人曰く、安曇野は、絵を画く趣味のある方は、一度は行ってみたい所だそうです。



映画監督、黒澤明氏の脚本による映画「夢」の第八話「水車のある村」の撮影が、ここ大王わさび農場と脇を流れる万水川、蓼川の合流地点で行われたそうです。
黒澤監督が「水車のある村」の舞台として選んだ風景をそのままに、安曇野の自然を大切に守り続けているそうです。
水車は3個ありますが、川の向こうからは撮る事は出来ません。向こう岸にはいけませんので、貸しボートがあるので此れを借りボートから撮れば撮れるそうです。
水車は、26年間止まることなく稼働しているそうです。


三連水車の内一つは新しく作り替えていました。
松山では見る事が出来ない綺麗な清水がゆったりと流れていました。


巨匠が愛した風景・何時までも残したい安曇野の原風景の説明板です。


わさび園の見取り図で写真に撮ったのはその一部です。


5月31日は、天候がよく信州の父なる山「常念岳」2857mがよく見えました。
未だ残雪がありました。・・何時頃になると雪が無くなるのでしょうか。


信濃富士「有明山」2268m、も少し雲が有りましたが見る事が出来ました。
西日本で一番高い山は、四国愛媛県にある「石鎚山・1982m」で、高い山だなと思い我が家から何時も見ておりますが、安曇野から見る北アルプスの山々は3000m級の山並みなので、2268mの信濃富士が低く感じました。


騎兵隊員、内田與作さんの石塔の奥に常念岳が見えました。
今回の安曇野は、内田與作さんの石塔調査取材が目的の旅でした。
石塔に「内田與作墓」と秋山好古が揮毫しておりました。


日本最大のわさび田の一部でこの奥に広いわさび田があるそうです。
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